シェア・インターナショナル誌には、ベンジャミン・クレームの師によって、覚者方あるいは「代弁者」との本物の出会いであると確認されたが、いまだ「編集長への手紙」に掲載されていない手紙の保留分が非常に多数あり、それらを掲載していく。また、掲載された他の手紙は新しいものであり、覚者が関わっていたかどうかを確認すること、もしくは示唆することもできないが、その体験が希望、鼓舞、慰めを提供することで「それ自体が語る」ということがあり得る。これらの手紙は読者の考慮のために提供されている。
完璧なタイミング
編集長殿
2018年10月6日の、アトランタでのシェア・インターナショナル展示会は、情報を分かち合ったり、質問に答えたりした素晴らしい一日でした。私たちが展示パネルを片付けて、資料を荷造りし始めた時、中年のヒスパニック系の女性が、美しい微笑みを浮かべてやって来ました。彼女は肩の長さのグレーの髪で素敵なロングドレスを着ていました。彼女は「あらいやだ、遅すぎたのね! 車の中でカバノーの公聴会を聴いていたものだから。展示会をもう一度することはありますか?」と言いました。私が予定はありますと答え、情報についてのパネルや資料の展示は、すべての図書館でのイベントで行っていることも伝えました。私は『世界教師』の冊子を最後の荷物の箱から取り出して、これが情報の十分な要約になっていることを伝えて彼女に手渡しました。彼女はタイトルの『世界教師』を見て、世界教師の名前は何かを尋ねてきました。私がマイトレーヤと答えると、彼女から彼はまだテレビインタビューをしているか尋ねられました。彼女は続けて「テレビで彼を見て、話を聞いてきましたから、私のハートは彼のことがわかったのです!」と言ったのです。彼女は片手をハートにおいて、さらに「彼は今では政治の分野で話をしていますけど、それはこの国で起こっていることのためです。マイトレーヤはキリストですよね?」と言いました。私は「そうです、絶対にそうです!」と答えました。それから彼女は温かな笑みを浮かべると、「彼は私たちと共にいる、彼は私たちと共にいるのよ!」と言いながら、ハグをしようと両腕をさっと広げました。私はこの話をグループと分かち合うために駐車場に向かい、メンバーたちはその遅れた訪問者の話を知ってとても喜んだのです!
アン・ドハティ
米国、ジョージア州マリエッタ
上機嫌で
編集長殿
2003年5月24日の土曜日の朝、私がいつもの犬の散歩をしていた時、突然二人の女性が近づいてきたのです。一人は大変な大声で私の犬に話しかけてきて、「あなたは何てきれいなの!」と言いました。もう一人の女性はとても背が高く、「彼(私の犬)は誰かがやって来るとは思ってもいなかったようね」と言いました。私たちはほんのわずか目が合い、一緒に笑いました。私は通り過ぎてから、お酒の匂いに気づきました。4歩か5歩歩いて振り返ったのは、お酒の匂いをさせるには早過ぎる時間だったからでしたが、二人はいなくなっていました。私はあちこち見回してみましたが、二人はいませんでした。二人の女性はマイトレーヤとイエス覚者でしたか。
ダニエラ・カントン
ドイツ、ベルリン
【ベンジャミン・クレームの師は、実際にその『二人の女性』がマイトレーヤとイエス覚者であったことを確認した】
根気強い助っ人
編集長殿
2003年4月、ニューヨーク州ブアヒーズビル郊外の郵便局で、とてもほっそりとした背の高い黒人の若い男性に気づきました。その地域では黒人の人たちを見かけることはめったにありませんので、その男性が一般のアメリカの黒人よりも色黒だと思ったのを覚えています。彼は私にニッコリと笑いかけてきたので、私も笑みを返しました。それから私はコンビニエンスストアでガソリンを入れるために車で向かっていて、そこは1ブロック先の鉄道線路を渡った所にありました。そこにもあの陽気な黒人の男性がいました。その時には彼が私の車の方へ歩いてきて、話したいことがあるという身振りをしました。私がドアを開けると、彼は右側の後ろのタイヤの空気圧がとても下がっていると言いました。私は車を降りてタイヤを見に行きました。確かに空気圧が下がっていました。今そうなったばかりに違いないと思いました。彼が身振りで建物の脇にあったエアポンプの方を指して、給油する前にまずタイヤの空気を入れた方が良いと言いました。なぜならさらに重さが加わるとタイヤとホイールに良くないからということでした。私は彼にそれをやってもらえるかどうか尋ねましたが、そのような作業が大変に苦手だったからでした。彼はすぐに承知して作業に取り掛かりました。それをやりながら、彼は私にホースの計器がどのように空気圧を示すかを教えてくれて、計測すると私のタイヤは35ポンド(約245kpa)必要とわかりました。空気を入れている時に、私はうれしい気持ちで彼にお礼を言って、給油したらすぐに近くの修理店に車を持っていくべきだと決心しました。タイヤにかなり大きな穴が開いていただけでなく、ホイールも曲がっていることがわかったのです。疑いもなく、それは毎年雪が無くなった後で現れる、相当な数の道路の穴の一つのせいでした。この見知らぬ人がタイヤのパンクに気づくほどよく見てくれて、私にそれを気づかせてエアポンプでの作業を助けてくれるほど、親切で辛抱強かったことに心から感謝しています。この人は普通の良き隣人だったのか、それとも特別な方でしたか。
イルゼ・ベイカー
米国、ニューヨーク州ブアヒーズビル
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】