2023年8月号目次

 

覚者より
偉大なる母
ベンジャミン・クレーム筆記

民衆の声に反する市場の力: フランスの事例
ルークギオリー

先駆者たち
ベッティ・ストックバウアー

『神のUFO クリス・ブレッドソーの途方もない真実の物語』
シェア・ギルモアによる書評

時代の徴
UAP / UFO の情報公開に関する歴史的な記者会見

光の勢力は集合する-選集

サンダーズ氏: 働く人々は「団結」 しなければならない
ジョン・クエリー

シリル・ディオン監督 『Un Monde Nouveau-新しい世界』第一部
映画批評と解説: ドミニク・アブデルヌール

編集長への手紙
ヨガ・フェスティバルでの三つの体験 他

読者質問欄
回答 ベンジャミン・クレーム

偉大なる母

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 世界は人間が考える以上に、より良い方向に変化しつつある。時折、この惑星全体に漂う不気味な暗雲にもかかわらず、さまざまな出来事の主な傾向は肯定的で希望に満ちている。多様な手段を自在に使えるハイアラキーが突き止めることができることは、人間の目に明らかに映るものよりもずっと大きいので、これはなおさらそうなのである。しかしながら、差し迫った危険にもかかわらず、いまだに人間が無視している重大事がある。その中でももっとも主要なものは環境である。それを人間は日々傷つけていることを知っているに違いない。自然界の略奪は今やすべての者の福利を脅かすレベルに達しており、かくして人間の生来の免疫力を弱め、かつては永久に克服したと考えられた病気を再び台頭させている。

 人間は自分たちが住むこの惑星に対する責任を自覚せねばならない。人間は、強くはあるがしかし敏感な有機体の世話人なのであり、それを害から守らなければならない。これを行っていると主張できる者は今日ほとんどいない。それどころか、人間は自然界の豊かな寛大さを濫用し、その上を土足で踏み荒らす。多くの者がこの問題に目覚めつつあることは本当だが、それがすべての者の関心事として理解されて、世界的規模で取り組まれるようになるまで、方向を転換させる上での進歩はほとんどないだろう。

 もし人間がこの差し迫った困難を無視すれば、それが人類にとってどれほど危険かを、マイトレーヤが心に留めていることは確かである。マイトレーヤはすべての人間がこの惑星の復興のために働くことを促されるだろう。そしてより簡素な、より幸せな人生への道を指し示されるだろう。

 再びこの惑星が健康を取り戻すとき、それは、気遣いと愛をもって接する者すべてにその恵みを与え続けるだろう。下位王国(動植鉱物界)のエレメンタル(精霊)は彼らの任務を良くわきまえている。人間の無秩序の思考の影響から解放されるとき、これらの勤勉なビルダーたち(建造者)は、調和のうちに、新しい、より良い世界を創造することができる。

 人間が自然界をすべてのものの「偉大なる母」として理解するとき、彼女(自然界)に対して敬愛の念をもって接するだろう。かくして、偉大なる母は人間に彼女の秘密と法則を明かすだろう。この新しい知識を携えて、人間は本当に神々として顕現するだろう。

 人間は坩堝であり、その中に新しい「存在(Being)」が創造されつつある。燃えるような体験の熱の中で、人間は徐々に神のなされ方を学んでいる。最初の歩みは遅々とした、苦しいものであるかもしれないが、やがてそのペースは早まるだろう。次々に明かされていく啓示が人間の意識を拡大し、やがて創造性と知識の最高潮につながるだろう。人間は「神の子」として顕れるだろう。

 最初のステップは、現状の危険に目覚めることである。これはすでにかなり進んでおり、多くの者が世界的規模の行動に影響を与えようとしている。その他の非常に多くのことと同様に、その世界的規模の行動は、主要な国々――惑星の汚染に関する最悪の違反者――の心(ハート)の変化を待つ。

 マイトレーヤは来るべき討議に、彼の「声」といにしえからの知恵を添えるだろう。そして声を持たない者たちのために、沈黙のうちに苦しむ者たちのために語るだろう。

(シェア・インターナショナル誌2001年6月号)

光の勢力は集合する――選集

The gathering of the Forces of Ligh── a compilation

 他の惑星上の生命というアイディアは常に、この惑星に住む人々を魅了してきた。他の惑星上の生命という仮説は徐々に、かなり広く受け入れられた論理的な想定となりつつある。この太陽系の内外に生命と高度な文明が存在するという事実は、今や明るみに出てニュースになり、さらに主流のニュースにさえもなろうとしている。高い信用力を備えた目撃者たちがますます多く、圧倒的な証拠を携えて前面に出てきているからである。
 そうした報告が今やますます注目され信頼されるようになってきているため、ここにベンジャミン・クレームの師である覚者の記事の選集を掲載する。覚者はその中で、宇宙人(スペース・ピープル)との将来の関係と、私たちのために行われている宇宙人の活動について言及している。

光の勢力は集合する

 ──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 世界の多くの場所で重要な出来事が起こっている。至るところにいる人々は、その報告に驚嘆するだろう。それらは、われわれの近隣の惑星、特に火星と金星からの宇宙船がこれまでにない数でわれわれの視界に見えることを含むだろう。地球の広大な範囲の領域で、このような活動の増大はこれまでに見られたことはないだろう。この現象のリアリティ(現実)を真剣に受け止めることを断固として拒否してきた人々は、それを否定することが難しいだろう。宇宙船の乗組員との接触についての報告がますます多く出てきて、彼らの存在の事実についての証言に加えられるだろう。あらゆる種類の奇跡的な出来事は続き、その数と種類は増していくだろう。人間の心(マインド)はこれらの不思議な事物に困惑し、驚くだろう。そしてこれが彼らに深く考え込ませるだろう。

 この不思議な事物に満ちて、驚異の目を見張らせる世界に、マイトレーヤは静かにお入りになり、彼の公の仕事を始められるだろう。彼らの疑いや不安を打ち消して、これらの出来事を説明することを、マイトレーヤは頼まれるだろう。そして彼はそれらが確かな事実であることを請け合うだろう。これらの途方もない出来事は減ることなく続くだろう。その結果、多くの者たちが世の終わりを予言するようになるだろう。しかしながら、マイトレーヤは彼の単純なやり方を続け、これらの出来事を異なったように解釈されるだろう。

 かくして、マイトレーヤは人間にいのちの驚嘆すべき雄大さと意図を見ることを鼓舞するだろう。そのさまざまなたくさんの層を人間はまだほとんど知らない。マイトレーヤは、穏やかに、少しずつ、人間存在の基本的真理を、それを支配する法を、そしてこれらの法の範囲内で生きることによって達成される恩恵を、人間に紹介していかれるだろう。われわれの銀河の広大さを人間に熟知させ、そして、やがて時を経て、地球の人間は「空間」と「時間」を征服するだろうということを示されるだろう。人間が彼らの問題に対する答えを外と同様に裡に探すことを鼓舞されるだろう、そして人間のお互い同士との、そして宇宙との不変のつながりを確認するだろう。彼は人間に、彼らの長い歴史と、彼らが克服してきた多くの危難について思い出させるだろう。マイトレーヤはわれわれ自身の光り輝く未来についての信の種を蒔き、人間の永遠の神聖を保証するだろう。人生の道、進化の旅路は絶対確実に前進へ、そして上へと導くことを示すだろう。そしてその旅路を、兄弟姉妹として共に歩むことが最も確実な方法であり、最も歓びに灯された道であることを示すだろう。であるから、マイトレーヤのお出ましの合図を探し、それを広く知らせ、あなたの兄弟たちの希望を高めなさい。

(シェア・インターナショナル誌2007年3月号)

太陽への道

 ──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 人々は自分自身の目にうつる証拠を必ずしも信じないということがしばしば観察される。ゆえに、彼らが人生の意味と目的を探求するにあたって価値ある多くの体験を拒絶する。例えば、多くの者が、一般に知られているような形でUFOを見たということを、あらゆる証拠がそれを指しているにもかかわらず、信じようとしない。人々は、新しいもの、未知のものを、それらがいかに彼らにとって恩恵あることであろうとも、受け入れることをひどく嫌う。このようにして、人間は彼らの意識と成長を抑止する。

 もう何年もの間、われわれの姉妹惑星から宇宙船が現れて空を飛び回り、われわれの惑星のために計り知れない奉仕をなし、折に触れて彼らの存在とその現実性を示す多くの鼓舞されるような証拠を与えてくれた。ひとつずつ、二組ずつ、そしてまた膨大な数で、彼らはわれわれの愚かさと無知の行為による有害な結果を、カルマの法則の範囲内で、緩和するために献身的に働いてきた。地球上の多くの人々が彼らを見たことがあり、彼らが宇宙空間を自在に飛び回る明らかな能力に驚嘆と畏敬の思いで立っていたのに、嘲笑されることを恐れて沈黙を守ってきた。かくして、宇宙船の現実性についての知識および彼らの目的についての感謝に満ちた理解が人間にとって失われた。なぜこのようであるべきなのか。なぜ人間は、受け入れて理解することが彼らの向上にとって最良のことであるのに、それを拒絶するのか。

 人間がなぜこのように理不尽に振る舞うのかについて幾つかの理由がある。それらの中でもっとも大きな理由は恐怖である。起こり得る大破局についての麻痺するような大きな恐怖が人間の心のうちに深く潜んでおり、あらゆる反応を、希望や驚嘆のあらゆる自然な意思表示を条件づけており、いつでもその頭を持ち上げようとする。残念なことに、多くの者にとって常にそうであった。

 ほとんどの国々の政府とマスコミは一般大衆を教育し、啓発する義務を怠った。多くの政府機関が知っているにもかかわらず、それを国民から隠していることはたくさんある。何にもまして、UFOの無害性について、それが知られているときでさえ、是認されることは決してない。逆に、それらに関することはすべて、漠然としたミテスリーの中に包まれてではあるが、脅威として提示される。

 権力と支配の地位にいる人々は、もし国民がUFO現象の本当の性質を知るならば、彼らがわれわれの文明よりもはるかに進んだ文明からの使節であることを理解するならば、人々はもはや地球上での生活の条件を受動的に黙って受け入れることはなくなるだろうということを知っているのである。国民は、彼らのリーダーたちに対して、これらの宇宙からの訪問者が公に上陸するように招待し、そしてわれわれに同じような形の生き方と達成の仕方を教えてくれるように要請するように求めるだろう。

 これがそうなる時はあまり遠い先のことではない。地球以外の他の惑星におけるいのちの本当の特質が一般的な知識となる時がやって来る。人間が太陽系システムについて、互いに関連する総体として理解し、太陽系惑星は進化のさまざまな段階にあるが、すべてが太陽ロゴスの大計画を成就するために共に働いており、そしてその途上においてお互いを助け維持しているということを理解する時がやって来る。

(シェア・インターナショナル誌2004年5月号)

暴露の時

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 何年もの間ほとんどの国の国民は、多かれ少なかれ大人しく、彼らの国会議員、すなわち政治家の布告に従ってきた。議会制度が民主的であろうがなかろうが、大体においてそうであった。これが今、変わり始めている。評判の良くない法律を黙って受け入れるのではなく、多くの国々の国民は今やデモを起こし、変化を要求する。厳しい軍政の下にある国々を除いて、諸国の国民は大体において、彼らの声が聞かれることを、彼らの要望が取り上げられることを、そして悪法が改正されることを要求している。アクエリアス(宝瓶宮)の有益なエネルギーがその勢いを増大させていくにつれて、国民の増大するパワー(力)は倍加し、地上における最も強力な声となるだろう。まさにそうであるゆえ、今でさえ、あらゆる種類の政府は国民の福祉に深く関係する法律に対する国民の反応を考慮に入れることを余議なくされる。政府が厳密に党派の線に沿って統治することはますます困難になっている。政府の行動の多くが秘密主義で不透明であり、多くが“舞台の背後”でなされ、それについて国民が知ることは決してないのだが、しかし一般に政府は、少なくともいわゆる“民主的な”世界においては、国民の怒りや不満を呼び起こさないように気をつけている。

 しかし確実にそうではない主要な領域が一つある。60年以上もの間、世界中の政府は“UFO”あるいは“空飛ぶ円盤”の現実を国民から隠してきた。さらに、これらの訪れた宇宙船の乗組員を“異星人”として、何が何でも、侮辱しようとしてきた。国民をコントロールするために、そして“パニック”を避けるために、世界中の政府は何千何万もの知的でオープンマインドな市民の体験を否認してきた。かくして、彼らは大きな神話を創り出した──「“空飛ぶ円盤”は存在しないが、しかし彼らは危険であり地球の人間を強奪する」のだと! 同様に、国民に、穀物畑のミステリーサークルが宇宙からの遺産であるという考えをあざけるようにと教えてきた。しかるにすべての政府が、われわれの太陽系の姉妹惑星からの勇敢で無害な訪問者の存在と、彼らの創造性とより高位のテクノロジー(技術)について論争の余地のない証拠を持っている。物質のより精妙な界についてのわれわれの全くの無知が、世界の主要国政府が非常に長い間このごまかしを維持することを許してきたのである。

 ついに暴露されるときが訪れた。なぜなら、政府機関はもはや真実を──われわれの太陽系のはるか彼方の惑星との友好関係を──地球人間から隠しておくことはできないだろうから。すでに、マイトレーヤの出現の前触れである「星のような発光体」が世界中の人々に、自分たちが何年もの間、政府に騙されていたことを示しつつある。マイトレーヤがわれわれと他の惑星との関係について、そして長い間われわれの間に続いてきた協力関係についての真実を明らかにされることは確かである。本当に、暴露の時である。

(シェア・インターナショナル誌2009年7、8月号)

星々への道

 ──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 人類はもはや明白な抜け道のない袋小路に来てしまったことが、間もなく明らかになるだろう。市場フォース(エネルギー)に盲目的に追従してきたことが、諸国家を市場と利潤獲得のための熾烈な戦いの中で行き詰らせた。

 経済がぐらつくにつれてより慎重に歩を運ぶ者たちがいる一方、他の者たち、特に新興成金は、よりいっそうの富と成長を得ようとがんばり続ける。すべてが良好ではなく、未来は予想以上に暗く、絶えず憂慮していた暴落は結局そんなに遠い先のことではないかもしれないということが、より経験のある者たちにはゆっくりと見え始めている。新しいリアリズム(現実感)が見え始めていると言えるかもしれない。

 この状態の中で、世界の諸政府が取れる道はただ一つである──それはあまりにも新しく、あまりにも計り知れないことのように思えるので、その実現性についてほとんど考慮が払われなかった。

 この新しい道は、諸国家へのマイトレーヤの助言の礎石である。それは試みられたことのない道であるが、その効力は非常に明らかなので、それが実施されたときに、人々は自分たちの行動のもたらす成功に驚嘆するだろう。その道とは、分かち合いであり、人間の一体性についての率直なデモンストレーションである。分かち合いの原則が神聖の特質を顕現させる。人間が分かち合うとき、彼らは自分たち自身を潜在的な神として示すだろう。この同胞愛の素晴らしいジェスチャーほど真に神聖なものはない。人間がこれを見るとき、彼らは自分たち自身について新しい定義をするようになり、そして「正義の時代」を確立し始めるだろう。そのようになるだろう。

 マイトレーヤが人類の日常生活の中に入り、勧告をし始めるとき、人間にとって新しい章が開かれるだろう。彼らはこの広大な宇宙の中で独りではないことを知るだろう。彼らの「兄弟たち」が人類のために働いてくれている領域が他にたくさんあり、多くの害から守ってくれていることを知るだろう。マイトレーヤは、これらのはるか遠くからの「兄弟たち」とのコンタクト(接触)の時代の幕開けをなさるだろう、そして相互の交流と奉仕の未来を確立されるだろう。そのようになるだろう。

 我が友よ、これらはつまらない夢ではなく、熟知しておられる方の熟慮の上での言葉である。であるから、勇気を奮い起こしなさい。そしてあなたのビションと奉仕への能力を拡大する用意をしておきなさい。マイトレーヤは、星々への道は悟りへの実行可能な旅路であることをあなた方に示してくださるだろう。ひとつのいのちの構成単位は、宇宙全体を通じて顕されている(存在する)ことを示されるだろう。今までは、この知識は人間には明かされていなかったのだが、次に続く未来の世代のために確かな道を提供するだろう。であるから、多くのことがマイトレーヤの導きに対する人間の反応に依存する。人間は確かに選択肢を持つ──人間の壮大さの(これ以上の)発展が阻害されたままで留まるか、あるいは本当に本来の人間である紛れもない神になるか。マイトレーヤは、人間が彼らの心(ハート)から反応することを、そして彼らを彼ら自身の神性に向けて導いていくことを確信しておられる。

(シェア・インターナショナル誌2007年4月号)

編集長への手紙

ヨガ・フェスティバルでの三つの体験

(1)[2023年5月のヨガ・フェスティバルで私たちのブースを訪れた]背の高い白い服を着た女性が、ベンジャミン・クレーム著『世界教師と覚者方の降臨』を非常に熱心に購入したがっていました。しかし、彼女は銀行口座を持っていなかったので、小切手を切ることができなかったのです。現金では7ユーロしか持ち合わせていませんでした。彼女は[本について]「とてつもないものです!」と言っていました。彼女が興味を示したのはその本だけでした。彼女は手を差し出して、手の平にあるお金を私が受け取れるようにしました。本の正規の値段(12ユーロ)に足りるように、あと5ユーロを私が支払いました。
 奇妙なことに、(数日前の)5月20日の土曜日に、5ユーロの寄付をした男性がいました。それはこれまで一度も起こらなかったことでした。過去において寄付があったのは、ポストカードなどの費用ぐらいの金額だったのです。私はどちらの時にも驚いてしまいました。

P.B.
フランス、パリ

(2)2023年5月21日、分かち合いについて一人の『旅行者』と興味深い会話を交わしていた時、私はグループメンバーが背の高い女性と話をしているのを見ました。その女性は185センチメートルくらいの身長でした。心の中で私自身に、この若い『放浪者(ノマド)』との交流にもっと集中すべきだと言い聞かせていましたが、ブースの写真展の横の私が立っていた所から、その女性を見つめずにはいられませんでした。その背の高い女性は、ボーイッシュな髪形でオレンジ色の髪色でした。全身白の装いをしていました。ターコイズブルーの南京袋を持っていました。私が最もびっくりしたのは、彼女の手の平でした。彼女は右手を差し出して、それを開いて平らにして、グループメンバーが手の平から直接お金を受け取れるようにしたのです。それは珍しい仕草でした。

匿名希望
フランス、パリ

(3)2023年5月21日の午後5時頃、私たちは非常に強力なエネルギーがブースの横から放射されているのを感じましたが、そこはシェア・インターナショナル誌の裏表紙写真展を開いていた場所でした。そのエネルギーに対する私の反応はとても強烈で、身体のハート、太陽叢、両足、胃が反応していました。この激しい感情と情緒反応は15分ほども続きました。大きくなったハートと空っぽの頭の感覚がありました。5月20日には、写真展示から注がれるエネルギーの流れがその日の終わりまで続いた、とあるメンバーが言っていました。それは以前に起きた時と同じ時間に始まりました。

コレット・P
フランス、フォンテンブロー

読者質問欄

宇宙の兄弟たちと宇宙船
ベンジャミン・クレームが答える

Q  他の惑星の住民は、どのようなやり方で人類を援助しているのですか。

(シェア・インターナショナル誌2009年8月号)

A 最初に理解すべきことは、UFO、つまり未確認飛行物体は、政府機関によっては確認されていないかもしれないが、実在しており、使命を担っているということです。彼らの援助なしにはこの惑星はすでに、住むことのできない状態になっていたでしょう。太陽系のすべての惑星に住民がおり、この惑星地球の覚者方はさまざまな他の惑星の覚者方と接触しています。太陽系は一つの単位として活動しています。惑星は孤立しているのではなく一瞬一瞬接触しており、共に進化しています。この惑星がそうであるように、一つの惑星の進化が遅れると、他の惑星の関心を呼びます。
 UFOに乗っているのは、主に火星と金星の人々ですが、他の星の人々も、この惑星の汚染を除去し、少なくとも減少させるために膨大な仕事を行っています。汚染は人類にとって最大の脅威です。汚染による死者の数は、他のいかなる原因によるものよりも多いのです。汚染は私たちの免疫システムを崩壊させ、免疫があれば防ぐことのできたあらゆる種類の病気に罹るようになります。
 宇宙の兄弟たちはこの惑星を居住可能にすることに関心を持っています。各地の空を通過して、私たちが大気中に注ぎ込む大量の核廃棄物や一般的な有毒汚物を除去し、中和します。カルマによって、地球を完全に浄化することは許されていませんが、カルマの範囲内でそうします。そうでなければ、この地球上での生活は実に苦痛なものとなるでしょう。亡くなる人々の数が、今亡くなっている人々よりもはるかに多くなるでしょう。アルツハイマー病に苦しむ人々の数がさらに増え、死亡する人が日ごとに多くなるでしょう。ですから私たちは宇宙の兄弟たちに多くの借りがあるのです。

(ベンジャミン・クレーム『光の勢力は集合する』)

Q もし宇宙の兄弟がエーテル界に住んでいるのであれば、私たちに見えるようにどうやって物質界に顕現するのですか。

(シェア・インターナショナル誌2010年3月号)

A それは一時的なものです。宇宙人が地球に来て、見られたいと思うときは、私たちの視界に入るようにエーテル体の振動を下げなければなりません。同じことが宇宙船にも当てはまります。これらの乗り物はエーテル物質でできており、エーテル視力を持たなければ目に見えません。しかし、宇宙船は世界中の非常に多くの人々によって見られています。その時には搭乗員が乗り物の振動率を下げています。

Q (1)高次のエーテル物質をまとった生命体は、従来の器具を通して音によって検知できますか。(2)エネルギーの音を聞く能力は「エーテル聴覚」と見なされますか。(3)動物界や植物界も他の惑星、例えば火星では高次のエーテル物質で存在するのですか。

(シェア・インターナショナル誌2004年3月号)

A (1)はい。(2)いいえ。(3)はい。

Q 宇宙人はここで何をしているのですか。

A 私たちは宇宙の兄弟たちに借りがありますが、おそらく決して返済することはできないでしょう。彼らは人間がどのようなものであるかを知るために実験を行う必要はありません。彼らは私たちの中で生活しています。誰に接触でき、誰に接触できないかを知っています。
 「ロズウェル事件」では火星のパイロットが自らを犠牲にしました。意図的にこの惑星に墜落し、乗り物と自分たち自身を破壊しました。その事件は現在、世界中で有名になっています。
 乗り物自体は宇宙の兄弟たちの体と同様にエーテル物質でできていますが、私たちの視界に入るまで乗り物と自分の体の振動率を下げることができます。それは一時的なもので、ロズウェル事件について読んだことがある人ならおそらくご存じのように、遺体は急速に崩壊したので、捜査員たちはそれが人間の遺体であると信じることができませんでした。彼らは人間ではありましたが、火星人であり、崩壊の速度は彼らが本質的にエーテル物質であるという事実によるものでした。乗り物も同様でした。
 彼らは振動率を低下させるので目に見えるようになりますが、目に見える前からそこに存在していた可能性があります。望み次第で、消えたように見せることもできます。単に振動率を上げているだけで、おそらくまだそこにいるでしょう。どこかに行ってしまったように見えるかもしれませんが、まだそこにいて、単に原子構造の振動率を上げて、再びエーテル物質になっただけである可能性が非常に高いです。

Q 穀物サークル(ミステリーサークル)とは何ですか。

A すべての穀物サークルは渦であり、磁場の点です。この新しい科学、この新しい「光のテクノロジー」に関連して宇宙の兄弟たちが行っていることは、磁場に相当するものを物理的平面上に再創造することです。それぞれの惑星の周りには磁場があり、磁場の力線が重なり合って渦が形成されます。それらはいわばチャクラであり、私たち自身のエーテル系と同じです。背骨には七つのチャクラがありますが、それらはエーテル背骨にあります。
 こうした穀物サークルは渦またはチャクラであり、物質界に彼らが作成している地球の磁場のレプリカ(複製)です。それらは穀物畑だけに存在するわけではありません。山にもありますし、海にもあります。渦がエーテル界にある場合、彼らは渦を物質界にも複製します。穀物畑の中にあるという事実により、私たちはそれを見ることができます。だからこそ彼らはそうするのです。穀物を最も素晴らしいやり方で曲げ、それが鳥のでたらめな飛行や、異常な風や竜巻などの自然現象によってではなく、知的存在によって作られたことを示しています。実際の形は恣意的なものです。多くの人は、それらがアトランティスの古代言語であると考えています。そうではありません。全く行き当たりばったりというわけではありませんが、何の意味もありません。それらは美しく、それだけで十分です。それらは明らかに知的存在によって作られています。

(ベンジャミン・クレームのラジオインタビュー、Kzum-fmの番組「説明不可能な現象を探求する」、ネブラスカ州リンカーン、1993年6月19日)

 60年以上もの間、世界中の政府は“UFO”あるいは“空飛ぶ円盤”の現実を国民から隠してきた。さらに、これらの訪れた宇宙船の乗組員を“異星人”として、何が何でも、侮辱しようとしてきた。国民をコントロールするために、そして“パニック”を避けるために、世界中の政府は何千何万もの知的でオープンマインドな市民の体験を否認してきた。かくして、彼らは大きな神話を創り出した──「“空飛ぶ円盤”は存在しないが、しかし彼らは危険であり地球の人間を強奪する」のだと! 同様に、国民に、穀物畑のミステリーサークルが宇宙からの遺産であるという考えをあざけるようにと教えてきた。しかるにすべての政府が、われわれの太陽系の姉妹惑星からの勇敢で無害な訪問者の存在と、彼らの創造性とより高位のテクノロジー(技術)について論争の余地のない証拠を持っている。物質のより精妙な界についてのわれわれの全くの無知が、世界の主要国政府が非常に長い間このごまかしを維持することを許してきたのである。

(ベンジャミン・クレームの師、「暴露の時」より)

Q あなたはさまざまなプロジェクトでUFOと共に働くさまざまな人々がいると言われました。アメリカに、スティーブン・グリア博士による「ディスクロージャー・プロジェクト」という興味深いプロジェクトがあります。これについてコメントいただけますか。

A グリア博士は有益な仕事をしています。私が知る限り、彼は宇宙の兄弟たちと共に働いてはいませんが、UFOが存在することを証明する膨大な証拠があるという事実に我慢ができないでいます。UFOがどこから何のために来たのかについての証明ではなく、UFOはリアル(現実)であり、実際に存在するという証拠です。何年もの間、何十万もの人々がUFOを目撃してきましたが、世界の政府のほとんどはUFOの存在に関する十分なデータを持っているにもかかわらず、それを公表することを拒否しています。
 アメリカ、ロシア、イギリス、ヨーロッパ、その他のさまざまな国々では、パイロットや警察官、兵士、一般大衆からデータや証拠を何年にもわたって収集し続けていますが、最高レベルによる大規模な隠蔽が行われています。これは膨大な量の証拠となっていますが、決して公表されず、決して知られることなく隠蔽されています。証拠の信用を失わせるためにメディアによって報道されることさえあります。このようにして政府は、宇宙の兄弟たちやUFO現象について国民が知っていること、あるいはむしろ知らないことをコントロールしています。このようにして隠したままにしておくことができます。グリア博士はこれに我慢ができず、彼自身もUFO体験をしていたため、それを知らせたかったのです。彼は、元軍人、元イギリス空軍、または元アメリカ空軍の人員など、他の人々が名乗り出て証拠を提出できる手段を用意しました。そのような地位と経験を持つ人々がこのように公の場で証拠を示すとき、それが一般的により良い理解につながり、最終的には世界各国の政府による公表につながることを期待しています。
 もちろん、政府が自らの知識についてそのような声明を発表するならば、それは政治的自殺に等しいでしょう。宇宙の兄弟たちが持つ技術(それは私たちのものよりもはるかに進んでいます)を私たちが知ることになれば、彼らのアイディアや知恵は私たちの政府のものよりもはるかに価値があると見なされることになると考えています。今の政府は互いに戦争を起こし、競争を通じて互いの経済を破壊し、世界中の何億もの人々の生活を悲惨なものにしているだけです。私たちは必然的に、宇宙の兄弟たちに来てもらい、やり方を教えてもらいたい、あなた方のような政治家は必要ありません、と言うでしょう。彼らは自分たちの権力を失うことを恐れるので、すべてを闇のままにしています。

(シェア・インターナショナル誌2004年7・8号)

 宇宙の兄弟たちの主な活動の一つは汚染を中和することです。私たちは汚染で地球を破壊しています。主に全世界の原子力発電所から放出される放射能による汚染です。すべての地下核爆発もまた、放射能で完全に汚染された粉塵を大気中に撒き散らします。その汚染強度が半減するのに何十万年もかかります。カルマの制限内で宇宙の兄弟たちは可能な限り放射能や汚染を掃除してくれています。彼らはまた海洋に潜って海洋に投棄された廃棄物を中和します。そうしなければ、それは海洋生物を殺し、この地球をさらに毒するでしょう。この惑星は今や危険なほど汚染されています。
 汚染が人類のすべての病よりも大きな殺戮者であり、その多くは核放射能によるものです。マイトレーヤと覚者方は、世界中のすべての核分裂による発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。それらは明日にでも、安全な核融合プロセスによる発電で置き換えることができるのです。それは来るべき光のテクノロジーの前の臨時的な処置として使えます。
 私たちの生態系が維持されている主な要因の一つは、宇宙の兄弟たちの働きです。私たちは彼らに莫大な借りをつくっています。

(ベンジャミン・クレーム『大いなる接近』)

2023年7月号目次

 

覚者より
偉大なる母
ベンジャミン・クレーム筆記

今月号の内容概説

視点
JFKならウクライナの平和をどう追求するのか?
ジェフリー・D・サックス

S.O.P.われわれの惑星を救え!
核融合が新たな画期的段階へと到達する

『より少ないことはより豊かである 脱成長が世界を救う』
ジェイソン・ヒッケル著
フィリス・クレームによる書評

「グリーンウォッシング」 との闘い
ミーガン・シェラー

時代の徴
世界中の徴

「女性、 生命、 自由」 のために立ち上がるイラン—第一部
シーダ・コーランギ

新しい世界宗教 (2)
アート ユリアーンス

「この土地は私たちの生活の場です」
ペルーの先住民が不法な破壊から森林を守る
オリビア・ロザン

世界の宗教と金融一
地球の未来のために新しい方向へ進む
ポーリン・ウェルチ

編集長への手紙
穏やかな着地 他

偉大なる母

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 世界は人間が考える以上に、より良い方向に変化しつつある。時折、この惑星全体に漂う不気味な暗雲にもかかわらず、さまざまな出来事の主な傾向は肯定的で希望に満ちている。多様な手段を自在に使えるハイアラキーが突き止めることができることは、人間の目に明らかに映るものよりもずっと大きいので、これはなおさらそうなのである。しかしながら、差し迫った危険にもかかわらず、いまだに人間が無視している重大事がある。その中でももっとも主要なものは環境である。それを人間は日々傷つけていることを知っているに違いない。自然界の略奪は今やすべての者の福利を脅〈おびや〉かすレベルに達しており、かくして人間の生来の免疫力を弱め、かつては永久に克服したと考えられた病気を再び台頭させている。

 人間は自分たちが住むこの惑星に対する責任を自覚せねばならない。人間は、強くはあるがしかし敏感な有機体の世話人なのであり、それを害から守らなければならない。これを行っていると主張できる者は今日ほとんどいない。それどころか、人間は自然界の豊かな寛大さを濫用し、その上を土足で踏み荒らす。多くの者がこの問題に目覚めつつあることは本当だが、それがすべての者の関心事として理解されて、世界的規模で取り組まれるようになるまで、方向を転換させる上での進歩はほとんどないだろう。

 もし人間がこの差し迫った困難を無視すれば、それが人類にとってどれほど危険かを、マイトレーヤが心に留めていることは確かである。マイトレーヤはすべての人間がこの惑星の復興のために働くことを促されるだろう。そしてより簡素な、より幸せな人生への道を指し示されるだろう。

 再びこの惑星が健康を取り戻すとき、それは、気遣いと愛をもって接する者すべてにその恵みを与え続けるだろう。下位王国(動植鉱物界)のエレメンタル(精霊)は彼らの任務を良くわきまえている。人間の無秩序の思考の影響から解放されるとき、これらの勤勉なビルダーたち(建造者)は、調和のうちに、新しい、より良い世界を創造することができる。

 人間が自然界をすべてのものの「偉大なる母」として理解するとき、彼女(自然界)に対して敬愛の念をもって接するだろう。かくして、偉大なる母は人間に彼女の秘密と法則を明かすだろう。この新しい知識を携〈たずさ〉えて、人間は本当に神々として顕現するだろう。

 人間は坩堝〈るつぼ〉であり、その中に新しい「存在(Being)」が創造されつつある。燃えるような体験の熱の中で、人間は徐々に神のなされ方を学んでいる。最初の歩みは遅々とした、苦しいものであるかもしれないが、やがてそのペースは早まるだろう。次々に明かされていく啓示が人間の意識を拡大し、やがて創造性と知識の最高潮につながるだろう。人間は「神の子」として顕れるだろう。

 最初のステップは、現状の危険に目覚めることである。これはすでにかなり進んでおり、多くの者が世界的規模の行動に影響を与えようとしている。その他の非常に多くのことと同様に、その世界的規模の行動は、主要な国々――惑星の汚染に関する最悪の違反者――の心(ハート)の変化を待つ。

 マイトレーヤは来るべき討議に、彼の「声」といにしえからの知恵を添えるだろう。そして声を持たない者たちのために、沈黙のうちに苦しむ者たちのために語るだろう。

(シェア・インターナショナル誌2001年6月号)

今月号の内容概説

 この合併号[日本語版は7月号と8月号に分けて発行]には、六つの「真理の献酒」が見つかるだろう──知恵の覚者によって書かれた記事と、世界の第一人者の一人──ジェフリー・サックス氏──によって書かれた記事「JFKならウクライナの平和をどう追求するのか?」である。現在の危機に関するこの洞察は非常に貴重である。世界の指導者たちが彼の助言を受け止めてくれさえすればよいのだが。また、この合併号に掲載されているのは、一流の経済人類学者──ジェイソン・ヒッケル氏──の声(フィリス・クレーム氏による『より少ないことはより豊かである』の書評を参照)、先住民族の声、出身国での英雄的な蜂起〈ルビ:ほうき〉を描写するイラン人女性、シーダ・コーランギ氏の声、自国での大衆の抗議行動を分析するフランス人、ルーク・ギオリー氏の声、そして自らの生涯と活動を通して新しい世界の建設を呼びかけている同国人、シリル・ディオン氏の声である。
 さらに、ベティ・ストックバウワー氏(「先駆者たち」を参照)は、不朽の知恵の教え──私たちの進化を支援するために覚者方によって提供される、目に見えず認知されることもない援助と鼓舞──を学ぶ者の観点から、歴史を幅広く概観している。ポーリン・ウェルチ氏は信仰と金融を統合し、世界の諸宗教がいかに地球のために実際的な行動を駆り立てているかを描写している。アート・ユリアーンス氏は未来を見つめて「新しい世界宗教」について描写する一方、シェア・ギルモア氏は、太陽系内の他の惑星から来た兄弟姉妹たちとのコンタクト(接触)について報告する『神のUFO』を批評している。彼女の書評およびUAP(未確認航空現象)やUFO(未確認飛行物体)のさらなる報告や写真はすべて、急速に進展する興味深いニュースの流れ──他の惑星上の生命に関する事実の浮上──に完全に合致する。何百万もの人々が、「スペース・ブラザーズ(宇宙の兄弟たち)」による慈悲深い訪問や仕事や存在の目撃者となってきた。何百万もの人々が、宇宙の他のところにいる知的生命の存在を信じている。「体験者」やコンタクティー(接触者)、さらには数え切れないほど多くの目撃者が、目撃報告や時にはコンタクトの報告を携えて前面に出てきている。また、何百万もの人々が、政府が知っていることや60年以上にわたって秘密にしてきたことを「白状する」よう要求している。世界中の政府がこの問題を扱ってきた方法について、多くの人々が批判している。特に、自国民を怖がらせ、他の惑星からの訪問者を中傷しようとする軽率な試みの中で各国政府が広めた誤報や偽情報についての批判が高まっている。各国政府は不合理にも、他の惑星からの訪問者の存在を否定している。
 シェア・インターナショナル誌は、過去への洞察、現在についての理解、未来への希望を──すべてを同時に──提供している。

編集長への手紙

緩やかな着地

 先週(手紙は2023年6月1日着)、パーキンソン病を患っている85歳の父が、自宅の吹き抜け階段から後ろ向きに落ちてしまいました。夫と私には大きな物音が聞こえ、まるで物でいっぱいの重い戸棚が壁から倒れてしまったかのようでした。それに続いて、恐怖の叫び声がしたのです。私たち二人が玄関へ走ると、父が陶製タイルの床の上に、右向きの胎児のような格好で倒れているのが見えました。けれども、夫と私が階段脇に置いたさまざまな物はすべて、ちょうどポストに届いたばかりだった鍵や木材用ニスの缶の入った大きな箱も含めて、置かれた場所にありました。ニスの缶一つが明らかにへこんではいました。つまり、私たちに聞こえた物音は何によるのか想像もつかないのです。父は階段の五段目から落ちていましたが、その高さから落ちたにしては、怪我は比較的少なく、どのように落ちたら、あのように着地できたのかも不可解なのです。結局、父は足を骨折しましたが、タイルで頭を打つことも、気を失うこともなかったので、神聖なる源から助けられたに違いないと私たちは感じました。ショックが徐々に消えていくと、父は私に、倒れた時に「神の存在」が共にあることを感じて、助けられたことが分かると言いました。またその瞬間、時が止まったとも言っていました。

エリッサ・グラーフ
ドイツ、シュタイヤーベルク

【編註:この体験は、覚者あるいはマイトレーヤ御自身によって助けられたとベンジャミン・クレームの師によって確認された、他の出来事を思い起こさせるものである】

安心な運転手

 2022年11月、アムステルダムのある病院で転倒にかかわる診察が終わり、車椅子に乗ったヨス・クイルを病院のボランティアが通用口へと連れていってくれました。配車を頼んでおいたタクシーを待つためでした。
 絶え間なくタクシーが出入りしていました。しばらくすると、私たちの頼んだタクシーは地下の駐車場に待機しているという連絡がボランティアに入りました。それで私たちは地下へ行くために建物の中へ戻りました。そこの中央ホールで、とても背の高いタクシー運転手が立って待っていました。彼は挨拶をして、そっと車椅子を押すのを引き受けて、下の駐車場行きのエレベーターに向かいました。私は彼らから少し遅れていたので、タクシー運転手とヨスがエレベーターを待っていたところに追いついて、ヨスの同伴者だと説明すると、その運転手は「分かっています」と言いました。
 タクシーの中で、私たちは運転手にスピード防止帯(バンプ)を越える時には極力穏やかに運転してもらいたいとお願いしました。かなり高さのある最初の防止帯が駐車場の出口付近にあり、間近に見えていましたが、運転手は即座に反応してくれました。とても慎重に運転してくれたので、防止帯であることを全く感じませんでした。さらに、彼は防止帯のないルートを選んでくれました。タクシーの中で私たちはラジオのニュースを聞いていました。降りる時、そのなめらかな乗り心地についてお礼を伝えました。
 後になってヨスと私はお互いに情報交換をしたのですが、その男性は明らかにタクシー運転手としてはあまりにも並外れていました。その上、非常に背が高く、はっきりとした顔立ちの、鼻の高い人で、つま先がこれ以上ないほど長く尖った黒い靴を履いていました。生まれつき備わった威光があり、静けさのある人物でした。
 夕方になってようやく、この出会いについて電話で話していた時、突然、彼が非常に特別な運転手だったに違いないと感じて、感動してしまったのです。数年前にヨスは事故にあい、奇跡的に一人のタクシー運転手に乗せてもらったのですが、その時にも運転手はどこからともなく、知らないうちに現れていました。依頼を受けていたわけではありませんでした。彼はヨスを家に送り、料金はすでに支払い済みだと言ったのです(シェア・インターナショナル誌2017年5月号参照)。

ヨス・クイル
オランダ、アムステルダム
ミエンケ・ラマン
オランダ、ドリーベルゲン

「苦難の襲うとき、わたしは共にいよう」
(詩編91)

 2023年5月2日の火曜日、一人の女性がアムステルダムのインフォメーションセンターにやって来ました。彼女は真っ直ぐな黒髪の小柄な女性で、加齢のせいで少し腰が曲がっていました。インド出身の人のようでした。とてもフレンドリーで話しやすい人でした。
 彼女の語ったことの多くは、私も自分自身で認識していたことでした。彼女を理解するのが難しかったのは、話し方と言葉遣いのせいでもありました。オランダ語と英語を交互に話していましたが、どちらも彼女の母国語ではありませんでした。ある時点で、彼女がアムステルダムに住んでいるかどうかを尋ねましたが、返事はありませんでした。
 この話題が持ち上がってきた会話の流れはよく覚えていないのですが、あらゆる問題が頭の中を駆け巡ってしまうために、瞑想は彼女にとって大変に難しかったという内容は覚えています。自分の思考に注意を払わないようにと仏陀が言われた、と彼女は言っていました。私たち二人は、瞑想は依然として難しいけれども、やり続けていくしかないことに同意しました。
 彼女は呼吸ヨガを行っており、それは自分を落ち着かせてくれると言いました。彼女がやり方を私に示してくれました。それから突然、数字の91が出てきたのです。聖書を知っているか尋ねられ、詩篇91を意味していることがはっきり分かりました。
 彼女がインフォメーションセンターでの公開伝導瞑想について尋ねてきました。私は彼女に日時と、もし参加したいのなら、最初の時には早めに来て、どのように行うかについて誰かの説明を聞くのが最善だろうということも伝えました。そのことで彼女は疑わしそうな顔つきになったのは、月曜日には必ず見ているテレビ番組があって、見逃したくなかったからでした。私が『そう、分かりますよ』と思ったのは、『遠隔で』瞑想する時に、伝導瞑想が始まる前まで、時折私もテレビ番組を終わりまで見ているからでした。
 それから私たちは分かち合いやマイトレーヤについて話し、私は『全人類のための世界教師』と『人類の目覚め』の本を彼女に見せました。どちらにするか彼女は決められませんでしたが、最後にはうれしそうに二冊とも選びました。彼女は『目覚め』の意味について尋ねました。同義語として『意識的になる(becoming conscious)』ように努めた後、彼女は『用心している(alert)』という言葉を思い付きました。彼女はそのことに満足していました。その後、去っていきました。
 ところで詩篇91は今、私のコンピューター近くの壁にピンで留められています。それは美しく、言葉が慰めになり、とても気分が安らいで励みになるのです。
 明らかに私にぴったり合ったアドバイスとメッセージを与えられたので、彼女は特別な方であると信じています。彼女の訪問に心から感謝しています。

ミエンケ・ラマン
オランダ、ドリーベルゲン

追伸
 その女性が見せてくれた呼吸法を、必要な時いつでも行っていますが、『夢のように』素晴らしく効果があるのです!

2023年6月号目次

 

覚者より
裂開の剣
ベンジャミン・クレーム筆記

今月号の内容概説 「人類がこれほどまでに用意を整えたことはかつてなかった」

キリスト・マイトレーヤからのメッセージ

視点
貧困と飢餓が急増する中、 アムネスティが
世界規模の「普遍的な社会的保護」 を要求する
ジェイク・ジョンソン

S.O.P.われわれの惑星を救え!
2023年に気候訴訟が急増する
シェア・ギルモア

コンクリートと鉄鋼に関する確かな事実
「断絶」 – 華美、 虚飾、 貧困と窮乏
フィリス・クレーム

新しい世界宗教 (1)
アート ユリアーンス

民衆の声
フランスの鍋たたきコンサート

2023年ゴールドマン環境賞:
6人の傑出した地球の擁護者が表彰される

時代の徴
世界中の奇跡 光の祝福と光の模様、サイババからの祝福、他

資本主義に怒るのは当然だ
オックスフォード・ユニオンでのバーニー・サンダース氏の演説

腐敗行為の終止—選集
The end of corruption – a compilation

編集長への手紙
目覚めようとしている! 他

読者質問欄
ベンジャミン・クレーム

シェア・インターナショナル誌は、新しい時代の思考の二つの主な方向――政治的と霊的――を統合する。