以下の質疑応答は、何年も前に掲載されたものであるが、現在の関心事にも洞察を与えるかもしれない。
Q ハリケーン・カトリーナはなぜこの地域で起こったのですか。なぜこれほど強烈だったのですか。それはある種のパターンの巨大な解放(浄化)だったのですか。それともエネルギー移行の巨大な動きだったのですか。その根底にある原因は何ですか。
A アメリカ湾岸は、もちろんハリケーンのよく発生する地域であり、ハリケーンの季節でもあります。しかし、この嵐の尋常でない強烈さ(われわれの記憶にある最悪のもの)にはカルマ的な原因があります。この悲劇的な出来事の信じ難い破壊性は、イラクとアフガニスタンへの侵略という同じように破壊的な行為の結果に関係しています。それは浄化であり、大量の破壊的なフォースの消散です。人々は原因と結果の法則を学ばなければなりません。(SI誌 2005年10月号)
Q ニューオーリンズを含むアメリカ南海岸を襲ったハリケーン・グスタフは、カルマの結果ですか、デーヴァが均衡を失った結果ですか、それともただの自然現象ですか(あなたは2005年にニューオーリンズを襲い、1万2,000人以上の死者を出したハリケーン・カトリーナは、あなたの師によれば、中東における私たちの行動の結果であるとおっしゃいました)。
A ハリケーン・グスタフは、デーヴァが均衡を失った結果です。人類は大きなストレスと緊張の下にあり、これはデーヴァの進化にも影響しています。ですから、間接的ではありますが、それはカルマ的なものですが、原因においてより一般的です。(SI誌 2008年12月号)
Q 2012年10月29日、ハリケーン・サンディはアメリカの東海岸に上陸し、多数の死者や被害が出ました。(1)この嵐は(a)地球温暖化、(b)人間の破壊的な思考パターン、(c)カルマの結果ですか。(2)もしカルマに原因があるとすると、それは何ですか。
B(1)はい、その三つすべてです。(2)アメリカは世界の二酸化炭素汚染の25%を生み出しています。(SI誌 2012年12月号)
A大宣言の日がしばらく遅れると仮定し、世界が、危機に陥り、核戦争の瀬戸際にあるとしましょう。世界の主、サナット・クマラとハイアラキーはこの惑星が破壊されることを許すでしょうか。
B ハイアラキーは、いやむしろ、ハイアラキーの背後にいるサナット・クマラが惑星の破壊および人類そのものの絶滅を許さないでしょう。また、マイトレーヤの臨在そのものが、平和のために必要な内的決意、つまり、分かち合いを人類が、意識しようがしまいが、すでになしたことの保証であると私は思います。マイトレーヤはこのことを何度も言われていますから、われわれはただ信じねばなりません。(SI誌 1982年11月号)
A 核の問題には、サナット・クマラが直接に関係しているということは本当ですか。
B はい。1939年から1945年にかけての世界大戦の間に、原子爆弾の創造のための秘密が、ハイアラキーによって連合国の科学者たちに与えられたので、サナット・クマラが核兵器のいかなる使用にも、今は直接に関わっています。ですから、そのような破局を許されないと信じます。事故による戦争勃発はまた別の可能性であり、表面上はこれがいつ起こるかもしれない状況に見えます。そのような偶発性を防止するための安全装置は、いまだ誤りを免れない人間の手の中にあります。もしそのような核兵器の不慮の発射があるとすれば、それも一瞬のうちに、ハイアラキーは中性化することができます。この惑星を絶滅させることは許されないでしょう。
(SI誌 1982年11月号)
Q テーブルの上にある手の写真の意味は何ですか。
A この手はマイトレーヤの「手」です。これは2001年にスペインのバルセロナにあるバスルームの鏡に現れた「手形」の写真です。それは人々がマイトレーヤからの援助を喚起することができるように与えられました。マイトレーヤは言われます。「わたしの助けはいつでもあなた方の意のままである。ただ求めればよいのである」。マイトレーヤにどんな援助が可能で、どんな援助が不可能なのか、私には分かりません。しかし、古い小型自動車よりもメルセデス・ベンツが欲しいとしたら、それはそんなにすぐには叶えられないでしょう! 個人的な状況、例えば健康などの面で援助を必要とするなら、ただ「手」を見るだけでマイトレーヤからの援助を呼び起こすことができます。その援助はカルマの法則に従って与えられます。もしあなたのカルマが許せば、援助は与えられるでしょう。あなたのカルマがよければ、おそらくもっと援助が与えられるでしょう。その限度がどこまでか、どこで線が引けるかは私には分かりません