ここでは、編集部が「希望の徴」と描写する、本物の超自然現象である可能性のある現象を提示する。ベンジャミン・クレームの師がこれまで常に提供してきた確認や追加の情報は、今では活用できないため、読者の考慮のためこれをに提示したい。
忘れられない体験──
M・マクドナルド・ベイン博士による講話
1948年の春、マード・マクドナルド・ベイン博士は南アフリカで一連の講話を行った。出席していたバゴット・スミス嬢は、その体験を忘れられないものと表現した。「この講話を、これほどまで素晴らしくしたのは、語られた実際の言葉よりも、その伝えられ方によってでした。……主のご臨在のとてつもない力を、どのように説明しても伝えきれるものではありません」
バゴット・スミス嬢は続けて、微笑みをたたえた優しい講師の男性が、彼の師であるイエス覚者のオーバーシャドウによる臨在によってどのように変容したかを描写した。「すると突然、驚くべき変化が起こりました。短く鋭い息を吸い込んだかと思うと、まさに主がおられました。同じ体でしたが、全く違う姿に変わっていました。講師は依然として、私たちが長年の間よく知っており、尊敬してきた人物であることは十分に分かっていましたが、同時に、全くの別人になっていました。驚くほどの変わりように、私たちの麻痺した感覚ではとても信じられませんでした。しかし同時に、それは事実でしたし、事実であることを私たちは知っていました。今、私たちの前にいらっしゃる方は、並外れて背が高く、講師自身よりもずっと高く見えました。言葉ではこの圧倒的な真実の力強さを伝えることができませんが、確かにそうだったのです。……」
「『わたしの平安をあなたがたにもたらします』、または、『わたしの平安とわたしの愛をあなたがたにもたらします』が、その方の挨拶であり祝福でした。王様がなさるように、右手を挙げて二本の指で祝福を与えてくださいました。講堂中に静寂が広がり、温もりが伝わるように力の波動が私たちの体をすり抜け、病んでいるところはどこも焼き尽くされ、それが流れるにつれて癒されていくのでした」
ベンジャミン・クレームによれば、マード・マクドナルド・ベイン博士(1887-1955)は第2段階のイニシエートで、チベットの覚者方からの訓練を受けたとされる。著名な治療家であり、多くの著書がある著述家でもある。特に『解脱の真理』(霞ヶ関書房、1997年)と『心身の神癒』(霞ヶ関書房、1996年、またはCENTRAL FONT、2022年)が知られている。彼は「キリストの真の教え」の普及のため、世界各国にセンターを設立した。
(M・マクドナルド・ベイン『心身の神癒』)
