特集:意識
シェア・インターナショナル誌のこの7・8月号は、「意識」という中心的なテーマを軸に構成されている[訳注:日本語版では7月号と8月号に分けて発行し、8月号に「意識」に関する記事を掲載予定]。このため、ベンジャミン・クレームの師である覚者による三つの記事が選ばれた。それぞれの記事はこのテーマの異なる側面を提示しており、さまざまな話題が組み合わさって興味深い読み物となっている。進化、科学、マインドと脳の関係、思考の性質、神経系といった要素がこの「特集」の中で豊かに探求されている。ベンジャミン・クレームの記事では、「魂が欲すること」という際立ってシンプルな語句を用いて、魂の役割についてこう言及している。「進化の道は、魂が何であるか、魂が欲することは何か、魂の意志が転生している男女を通して表現しようとしていることは何か、それらについての認識を深めていくことです」
さらに、今月号の執筆者たちは、科学や数学、物理学、神経学といった分野から、このテーマに対するより幅広いアプローチについて興味深い洞察を提供している。「『サイ(超能力・サイキック)、(超常・パラノーマル)』現象と呼ばれるもの」の世界にまで踏み込み、「意識と物理的世界との関係を調査している」。
本誌の読者ならお分かりのように、各号ではいつものように、二つか三つの主要テーマが取り上げられ、さまざまな欄で展開されている。ベンジャミン・クレームの師による記事や、補完的な話題を扱う「選集」、読者質問欄などであり、通常はいくつかの関連記事によって敷衍(ふえん)されている。
覚者方の導きの下に、人類には途方もない未来が差し出されている。ベンジャミン・クレームの師は別の記事でこう記している。「直観の開花を通して、認識の膨大な広がりが人間の前方に横たわる。存在の状態についての認識であり、それはまだまったく人間に知られていないが、覚醒した心(マインド)によって知覚されるのを待っている。すべての意識の拡大の前には緊張がある。人間が今通過している争いと困難のこの時期の後に、平安と落ち着きの時が続き、直観が徐々に開花するための舞台が整えられるだろう。それが起こるとき、人間は、すべての論争を通り越して、神のイメージに似せて創られた魂としての自己の特性を直接知るだろう」(ベンジャミン・クレームの師、「理性と直観」より)
今月号の残りの部分には、魅力的で参考になる記事が数多く盛り込まれている。アルバニアの「フラミンゴ革命」、マルコ・ポーロの足跡をたどるジェフリー・サックス氏による古代シルクロードの旅、廃棄物から希望を生み出す学生たちが、それぞれの記事で取り上げられている。ジェレミー・レント氏は『エコ文明──すべての人にとって機能する世界を築く』について論じている。私たちは他者の苦しみから目を背けることはせず、パレスチナの人々の不屈の精神と勇気を称えている。秘教を学んでいたアート・ユリアーンス氏は、シャンバラと、その中心から流れ出るエネルギーについての解説を通じて、読者を「神の意志、明らかなる中心」へと誘っている。一方、レオ教皇は新たな回勅でAIについて考察している。「レオ教皇は冒頭で、人類は今日、決定的な岐路に立たされていると述べている。それは『新たなバベルの塔を積み上げるか、あるいは、神と人類が共に暮らす国を築くか』という選択である」。同じように、「裏表紙」でもインスピレーションや指針が示されている。ここでは毎号、賢者の言葉を引用しており、今回はマイトレーヤの助言と保証をご覧いただきたい。