編集長への手紙

シェア・インターナショナル誌には、『編集長への手紙』の保留分が非常に多数あり、それらはベンジャミン・クレームによって眼を通されていながら掲載されていない。これからそのような手紙を掲載していくことになるが、何年も前に受け取った手紙もあれば、ごく最近のものもある。掲載された手紙の体験のすべては、ベンジャミン・クレームの師によって、本物であると確認した。

次の2通は同じ人物からのものです。

 特別席

 編集長殿

1200286日に、私の友人アンジェラと私は、ベンジャミン・クレーム氏の講演会に参加するためにサンフランシスコで会いました。私たちは早めに到着し、正面の良い席が見つけられるように、やきもきしながら会場が開くのを待ちました。私たちは3席だけの狭い列に腰を下ろしました。座っている時、私が笑いながら友人に「この隣の席を特別な方のために取っておくわ」と言いました。その時どうしてそんなことを言ったのか不思議に思っていました。クレーム氏の講演に参加できてから10年以上が経っていたので、この特別な講演を再び聞くことについて、私たちは楽しく話していました。

やがて、背が高くとても身なりの良い白髪の男性が、とても丁寧に「あなたのお隣のこの席に座ってよろしいでしょうか?」と尋ねてきました。彼の際だった存在感は私を驚かせました。私の最初の印象は、おそらく彼は外交官かテレビのタレントだろうというものでした。彼は非の打ち所のない服装で、彼の靴はまるで新品のようにしか見えませんでした。これがクレーム氏講演会の初めての参加かどうかを、私は彼に尋ねました。彼が正確に何と答えたか覚えていませんが、彼はシッダルタについての美術展でポスターを見たことと、この講演はこれほど大きなホールで開かれるくらい重要なものに違いない、ということを言っていました。彼は「ちょうど通りの向こう側」に住んでいると言って、クライストチャーチ大聖堂の方を指差しました。頭の中で私はその方角にアパートの建物か何かを思い出そうとしていました。

それから私は彼に「あなたは何より素晴らしいものに来られたと思いますよ」と言いました。彼は私に初めてこの話について知ったのはいつかというような質問をし始めました。彼はとても気さくで話しやすい人で、すっかり打ち解けていたので、私が最初にマイトレーヤについて聞いた時のことを話し始めました。1977年にアリス・ベイリーの勉強グループの先生が、ベンジャミン・クレーム氏の講演会を伝える手紙と、さらにマイトレーヤからのテレパシーによる最初のメッセージ(テープ)を受け取ったことを話しました。初めてマイトレーヤのメッセージを聞いた時、私は電気でしびれたようになり、本当に何かが私に起こり、真実の響きを聞いたのだと、その際立った紳士に伝えました。彼はうなずいていました。私の最初の反応は、その男性の講演を聞くために、ロンドンへ飛行機で向かったことでしたが、私がすべき行動ではなかったと思っています。

翌年の夏、私の夫と共にルイジアナからオレゴンへ引っ越しましたが、さらなる情報を待ち続けていました。3年後、私たちはクレーム氏が米国へやって来ることを耳にしました。私たちはそれを知って、本当に大喜びでタラ・センターと一緒に、他の人たちにマイトレーヤについて伝えることに懸命になりました。その際だった紳士は熱心に聞いてくれて、続けて質問をしてきました。彼はとても興味を持っているようで、度々「そうですね」と言ってくれました。彼からその後私が買ったばかりの本を見せて欲しいと言われ、とても丁寧にお礼を言ってくれました。私は彼に翌日の夜開かれる伝導瞑想について伝えました。彼は「ご招待に感謝しますよ、ありがとう、でも他の予定がありますので」と言いました。

おそらくこの男性はただ感じが良くて、とても礼儀正しい際だった紳士だったのでしょう。彼にはとても馴染みがあるように見えましたが、思い出せないのです。おそらく彼をテレビで見たことがあるのか、もしかしてイエス覚者だったのでしょうか。

【ベンジャミン・クレームの師は、その『際だった紳士』がマイトレーヤであったことを確認した】

 〔追伸〕数年間、私は腰の下から臀部の椎間板が原因の痛みのために、歩くことが困難でした。アンジェラと私がサンフランシスコで講演に行くために、丘を上ったのは本当にお笑い種でした。私たちは数分ごとに立ち止り、その間中笑っていました。講演が終わって、あなた(クレーム氏)を見送ってステージから離れた時、足を引きずっていないとわかったのです。もう改善していたのです!

長年にわたって与えてくださったあなたの助けと導きに感謝します。私たち皆がどれほど祝福され、他の人々にこの希望のメッセージを届ける役割を、どれだけより良いものにしてくださったかわかっています。この20年ほどの私の人生は最も大切なものであり、もっとやっていく必要があるとよくわかります……。

 年のわりに大人びて

 21996年の夏の終わりに、オレゴン州ポートランドに住んでいた時、自宅の隣の丘に沿った歩道に腰を下ろして花壇の世話をしていました。湿度の高い夏とさらなる高温の後で、花は枯れ、うどん粉病になっているものもあって、手当てが必要でした。私が枯れた花を切り、植物を引き抜いていると、金髪で青い瞳の、6歳くらいに見える幼い少年たち二人が、私の横で立ち止り、尋ねてきたのです。「あなたは幸せですか?」「やっていて楽しいですか?」これまで見かけたことのない幼い少年たちから、そのような質問を聞かれてとても驚きました。実際にどのように答えたのか覚えていませんが、彼らに微笑みかけて、どこに住んでいるのか不思議に思ったのを覚えています。彼らは「さようなら」と言って、私を通り過ぎて丘を上っていきました。

数秒後、彼らを見ようと振り返ると、いなくなっていて、おそらく角を曲がったのでしょう。私はまだ彼らの質問に少し戸惑っていて、再び彼らに会うだろうかと思っていました。二度と会えませんでした。この楽しい出会いから何年も過ぎましたが、彼らが私を見た時の、誠実で思いやりのある眼差しを忘れることはないでしょう。もしかして、彼らがイエス覚者とマイトレーヤだったのでしょうか。

ナンシー・ブラウン

米国、テキサス州キャロルトン

【ベンジャミン・クレームの師は、その『幼い少年たち』がマイトレーヤとイエス覚者であったことを確認した】

 敬礼

 編集長殿

2002年の)ケルクラードでの例年の研修会後の火曜日に、私はスイスの友人たちを訪ねました。帰りの道中でハイデルベルクに立ち寄りました。美しい日でした。友人はシュヴェツィンゲン公園を散歩することにしました。

私たちが歩いていると、体の不自由な男性が電動車椅子に乗ってやって来ました。彼はとても気さくに挨拶をしてくれました。私が驚いたのは、ハンディキャップのある車椅子の人たちはほとんど内向的に見えていたからでした。歩き続けていると、池に二羽の美しい鶴がいるのが見えました。私たちがただ鶴に見惚れていた時、同じ身体障害の男性が再び現れました。彼は、「鳥たちは私の方へやって来ますよ」と言いながら私を見つめました。突然すべての鳥が彼の方へと飛んできて、二羽の鶴もやはり飛んできたのです。

鳥たちは彼の脇に立って、彼に向かってうやうやしくお辞儀をしました。この不思議な力の人物は誰だったのか知りたいと思います。

メモ・ノイペルト

ドイツ、ハンブルク

【ベンジャミン・クレームの師は、その『車椅子の男性』がマイトレーヤであったことを確認した】

 

 

質疑応答

大阪、日本、20095

Q. 地球を復興するための期間は15年というのは何を意味するのですか。

A. 科学者や政府の間では誤解があり、私たちの生活様式を変え、二酸化炭素の排出を抑え、均衡を取り戻すには 50 年から 100 年の期間があると考えています。しかし、例えば私たちはアマゾンやその他の原始林を何千エーカーも伐採しており、そこは酸素の産出に不可欠なものです。樹木は不可欠です。私たちはただ商業的な目的で自分自身の環境を破壊しています。

二酸化炭素の排出は全く問題はないと言います。問題のすべては惑星の現実の仕組みとは関係がなく、二酸化炭素排出について何もする必要がないと言うのです。これは最も危険な態度です──それは問題の存在そのものを否定することです。これもまた商業的目的のためです。二酸化炭素の大気への排出を削減するにはコストがかかります。それはすべての石炭による火力発電所と、すべての原子力発電所からの排出を削減することを意味します。原子力発電所を求める声が高まっています。それはクリーンであると考えられています。実際には、それらは私たちの持つすべてのエネルギー源の中で最も危険なものです。すべての原子力発電所は即座に廃止されるべきです。

 

アムステルダム、オランダ、20049

Q. マイトレーヤが彼の父、彼を遣わされた方について語るとき、彼は地球という惑星の体現者について言っているのですか、それとも太陽、太陽系の体現者ですか、それともすべての時の初めの方のことですか。

A. 惑星ロゴスの反映であるサナット・クマラ、世界の主について話されています。

 

ニュージーランド

Q. 私たちは多くのS.O.P.(われわれの惑星を救え!)のステッカーをブースで配布しており、人々はそれをとても好むようです。それをシェア・インターナショナル・ニュージーランドからのS.O.P.の小冊子(それは基本的にシェア・インターナショナルの地球を救う方法についての見解を解説したものです)と組み合わせて、人々がマイトレーヤのメッセージを同時に受け取れるようにすればどうかという考えが浮びました。あなたは、S.O.P.のメッセージは特定の組織と結びつけるにはあまりに重要であると言われましたが、S.O.P.のステッカーを小冊子と組み合わせることは、シェア・インターナショナルの情報を伝えるのにふさわしいでしょうか、それともステッカーはそれだけで配るべきでしょうか。

A. 一緒に配って構いません。

 

2017年1月号目次

 

-覚者より裂開の剣を創造する
■ベンジャミン・クレーム筆記
2011年9月8日人類の一体性
■ベンジャミン・クレーム筆記 2008年6月5日

視点
人類の衝突コースに対する警告に注意を払う時である
デビツド・スズキ

「褒美から目を離さないように!その褒美は人類そのものさ!」-選集
“Keep your eyes on the prize! And the prize is humanlty!”  -  a compilatlon

核兵器一今こそ廃絶の時
ロバート・ドッジ

『グラウンドスウェル・ライジング(Groundswell Rising)』
ヴィクトリア・ゲイターによるマーク・リヒティ氏へのインタビュー

世界情勢
「偉大さはあらゆる場所からもたらされる」:
米国の市長たちとドナルド・トランプ氏への公開書簡
コロンビアが改訂された和平合意を承認する/2017年国際女性の日

マイトレーヤの優先順位
国連事務総長が世界平和をアピールする
PはパレスチナのP

時代の徴
溢れる徴

ヒューマン・ライツ・ウォッチが『ワールドレポート2017』を発行
基調講演エッセイ:ポピュリズムの危険な高まり
ケネス・ロス

すべての人のための良質な水 バングラデシュの死活問題
カジ・コリタザマン・アーマド

賢者の言葉
ローマ教皇とダライ・ラマはマイトレーヤの優先順位を反映する
ダライ・ラマ/ローマ教皇フランシスコ

S.O.P.(Save Our Planet)一われわれの惑星を救え!
ソーラーエネルギーが世界中で化石燃料よりも安価になる

移行する文明:不確実性と機会
グラハム・ピーブルス

編集長への手紙
一人じゃない  他

読者質問欄
回答ベンジャミン・クレーム

 

裂開の剣を創造する

この特異な時代において、世界は明らかに相容れない対立する両極に極化している。同時に、分割に橋を架け、癒しの過程を始める唯一の可能な方法は、人類が自らを一つのものとして見ることである。ベンジャミン・クレームの師による次の記事は、諸問題と解決策の両方を明らかにし、描き出しており、そのようして前方への道を指し示している。

裂開の剣を創造する

——覚者より

ベンジャミン・クレーム筆記 2011年9月8日

人間が示すことのできる最高の特質、あるいは最悪の特質を体現する人物が、時々、人類の中に現れる。そのような人物は最も人々に愛されるか、最も憎まれるようになる。いずれにしろ、彼らは通常、大勢の信奉者や帰依者を自分たちに引き付ける。そのような人物は大多数の人間にとって、途方もない磁力的なアピールを持つか、時によっては、大規模の破壊的な力(パワー)を奨励する手本である。歴史の本は両方のタイプの例で満ちている。

今日、両方のタイプについてのたくさんの例が世界中に非常に多く顕現している。この顕現の影響は人類の前に二つの対立する行動路線を置いており、人類の将来を決定する選択について緊張をつくり出している。聖書の言葉を使えば、これは「裂開の剣」である。長年の間、マイトレーヤから放出され、そして方向づけられてきたエネルギーは、そのような対立するものの対決を促そうとしてきた。それは多くの人々にとって確かに不思議に思えるかもしれないが、人類がその将来のために正しい選択をするのに重要なことである。そうでなければ、将来はまさに荒涼たるものであろう。

「裂開の剣」は、われわれが「愛」と呼ぶエネルギーである。マイトレーヤによって振るわれて、それは「兄弟を兄弟に対立させ」、至るところに住む人間のまことの神聖な意識を試す。すべての進化の究極的な目標は地上に「神の王国」を確立することであり、「裂開の剣」は人間にその道を示す。

マイトレーヤの教えは単純である。彼の優先事項はすべての人間にとって明らかであるように思えるだろう。残念ながら、そうではない。分かち合いとすべての人間のための正義(公正)の確立、「誰も欠乏することのない世界を、二日と同じ日が繰り返されない世界を、すべての人間を通して同胞愛の歓びが顕現する」世界の創造の必然的な結果として、平静で平和的な活動の将来をマイトレーヤは示されるのである。いかにして、そのような希望のメッセージに反駁することが可能なのかと思うかもしれない。それがすべての人間によって切望されている将来ではないのか。それは大多数の人間によって望まれている将来である、しかし、すべてによってではない。人類は進化の梯子のそれぞれ異なった段におり、ある一定の段より上では人間にとってすべてが良い前兆である。しかし、自分たちの神聖な真我についてその程度までいまだ顕現していない者たちが、分かち合いは神聖なことであり、正義と正しい関係は神聖なことであることを認めないのであり、神(神聖)を競争と葛藤として見て、人間の価値を自分の金の重さによって測るのである。

多くの人間が恐れ、苦しんでいる——仕事も将来への希望もなく、彼らは一日一日を苦闘する。しかし、その他の多くの者たちは自分たち自身のための将来をつくっており、そしてまた多くの者たちがその過程の中で死んでいる。世界中で、人々は、自由と正義をその中核においたより良い生活の可能性に目覚めつつある。恐れるでない、民衆の声は高まっており、接触伝染のようにますます多くの人々に影響を及ぼしている。自由、正義、そして人間の和合という真理のために生きる——あるいは死ぬ——人々の背後にマイトレーヤは立っておられる。若者が道を先導する、そしてその将来は彼らのためにある。

人類の一体性

—ー覚者より

ベンジャミン・クレーム筆記(2008年6月5日)

人間が示すことのできる最高の特質、あるいは最悪の特質を体現する人物が、時々、人類の中に現れる。そのような人物は最も人々に愛されるか、最も憎まれるようになる。いずれにしろ、彼らは通常、大勢の信奉者や帰依者を自分たちに引き付ける。そのような人物は大多数の人間にとって、途方もない磁力的なアピールを持つか、時によっては、大規模の破壊的な力(パワー)を奨励する手本である。歴史の本は両方のタイプの例で満ちている。

今日、両方のタイプについてのたくさんの例が世界中に非常に多く顕現している。この顕現の影響は人類の前に二つの対立する行動路線を置いており、人類の将来を決定する選択について緊張をつくり出している。聖書の言葉を使えば、これは「裂開の剣」である。長年の間、マイトレーヤから放出され、そして方向づけられてきたエネルギーは、そのような対立するものの対決を促そうとしてきた。それは多くの人々にとって確かに不思議に思えるかもしれないが、人類がその将来のために正しい選択をするのに重要なことである。そうでなければ、将来はまさに荒涼たるものであろう。

「裂開の剣」は、われわれが「愛」と呼ぶエネルギーである。マイトレーヤによって振るわれて、それは「兄弟を兄弟に対立させ」、至るところに住む人間のまことの神聖な意識を試す。すべての進化の究極的な目標は地上に「神の王国」を確立することであり、「裂開の剣」は人間にその道を示す。

マイトレーヤの教えは単純である。彼の優先事項はすべての人間にとって明らかであるように思えるだろう。残念ながら、そうではない。分かち合いとすべての人間のための正義(公正)の確立、「誰も欠乏することのない世界を、二日と同じ日が繰り返されない世界を、すべての人間を通して同胞愛の歓びが顕現する」世界の創造の必然的な結果として、平静で平和的な活動の将来をマイトレーヤは示されるのである。いかにして、そのような希望のメッセージに反駁することが可能なのかと思うかもしれない。それがすべての人間によって切望されている将来ではないのか。それは大多数の人間によって望まれている将来である、しかし、すべてによってではない。人類は進化の梯子のそれぞれ異なった段におり、ある一定の段より上では人間にとってすべてが良い前兆である。しかし、自分たちの神聖な真我についてその程度までいまだ顕現していない者たちが、分かち合いは神聖なことであり、正義と正しい関係は神聖なことであることを認めないのであり、神(神聖)を競争と葛藤として見て、人間の価値を自分の金の重さによって測るのである。

多くの人間が恐れ、苦しんでいる——仕事も将来への希望もなく、彼らは一日一日を苦闘する。しかし、その他の多くの者たちは自分たち自身のための将来をつくっており、そしてまた多くの者たちがその過程の中で死んでいる。世界中で、人々は、自由と正義をその中核においたより良い生活の可能性に目覚めつつある。恐れるでない、民衆の声は高まっており、接触伝染のようにますます多くの人々に影響を及ぼしている。自由、正義、そして人間の和合という真理のために生きる——あるいは死ぬ——人々の背後にマイトレーヤは立っておられる。若者が道を先導する、そしてその将来は彼らのためにある。

人類が現在進んでいる方向は間違いであり、彼らの将来の幸せにとって無益であり、失敗するよう運命づけられているということを、彼ら自身で気づくときは間もなくやって来る。それを見て、彼らは質問をするだろう:なぜこんなに虚しいのか? なぜ求めている平和を達成できないのか? どこで間違ったのか? そうしてマイトレーヤに注目を向けて、彼の言葉を検討し、彼らの窮状の打開に適切であるかを試すだろう。マイトレーヤの思考の中心的なものは、一体性についての概念であることを発見するだろう。人間は彼ら自身をひとつとして見なければならないことを、各人が和合した全体——人類家族——の部分であり、そして彼らがやることすべてがその一体性を反映しなければならないことを、マイトレーヤは請け合うだろう。このリアリティ(実相)を十分理解し得ないことが、われわれのすべての困難や苦労、不調和や恐怖、葛藤や戦争につながっていると主張されるだろう。

「あなたの兄弟を自分自身として見なさい」と、マイトレーヤは言われる。すべてのものがそこから取ることのできる国際的な貯蔵庫をつくりなさい。そのようにして分かち合うことによってのみ、世界は再生される、というのがマイトレーヤの教えである。分かち合いによってのみ、人間は自分たちが求める幸福を見つけるだろうと、彼は確言するだろう。分かち合いのみが正義と平和をもたらすだろう。

このようにして、マイトレーヤは彼がもたらす真理に向けて人間の思考を導くだろう。このようにして、マイトレーヤは人間に彼らの間違いを示し、彼らのジレンマへの解決法を示されるだろう。このようにして、人間は自分たちの状況をつくづくと眺めるだろう、そしてますます多くの人々がマイトレーヤの助言の真理に気づくだろう。マイトレーヤの導きが、すべての者が心のうちに切望する幸福と平和を達成する唯一の方法であることを、ますます多くの者が知るだろう。それまで恐怖心によって抑えられていた人間は、マイトレーヤの単純な教えが彼らのすべての恐怖と災いへの答えであることを知るだろう。

当然ながら、すべての人間がマイトレーヤのうちに彼らが求める導きを見つけるわけではないだろう。多くの者は、まさに、彼の教えの中に、彼らが恐れ、憎むことのすべてを見るだろう。しかしながら、徐々に、彼の単純な真理の言葉に応え、共鳴することのできる人々の熱意が何千万の人々を正義と平和への彼の大義に引き付けるだろう。彼の教えは単純であるが、愛の火がまだ消されていない人々の心(ハート)に浸透するだろう。

このようにしてマイトレーヤは世界中で働き、新しいスタートを、家族を平和と調和のうちに育てるためのより簡素でより幸せな世界を切望するすべての人々を彼の側に引き付けるだろう。

大宣言の日が地球というこの惑星の新しいスタートのための合図であろう。前例のないその日に、人間はマイトレーヤが言われる一体性を体験するだろう。彼らは、すべての人類が同じ体験をしているということを感じるだろう。その心(ハート)は全く新しい愛のうちに共に鼓動している巨大な家族の兄弟姉妹の一人であることに慎ましい誇りを感じるだろう。共に属しているというこの感覚が彼らを取り巻き、各人一人ひとりに長い間忘れられていた歓びの涙をもたらすだろう。

 

「褒美から目を離さないように! その褒美は人類そのものさ!」——選集

“Keep your eyes on the prize ! And the prize is humanity !”──a compilation

「褒美から目を離さないように!」というテーマに関する引用文の選集を掲載する。これはマイトレーヤのメッセージ(『いのちの水を運ぶ者』と『いのちの法則』)、ベンジャミン・クレームの師の言葉(『覚者は語る』と『シェア・インターナショナル』)、およびベンジャミン・クレームの著書から抜粋したものである。

目覚めようとしている!

2003年2月15日(土)、イラク侵攻の1カ月前、180万の人々が平和のためにロンドンの街中を行進し、集会のためにハイドパークに集まった。一人のアフリカ系カリブ人男性が、人々にインタビューをしていた撮影班の注意を引いた。そのインタビューの様子を描写した編集長への手紙の中で、ベンジャミン・クレームの師は、その男性が実際に、変装したマイトレーヤであったことを確認した。ここに掲載するのは、そのインタビューからの抜粋である。

「目覚めようとしている! 目覚めようとしている! 世界は人類のものだよ、兄弟。……今日は兄弟姉妹たちが真理を語り、嘘を、嘘を、暴き出すのを聞くことができて誇りに思うよ。これは素晴らしいことだ。

若い世代全体が、黒人も白人もみんなこの場所に集まって来ている。こういうのを見るのが大好きなのさ。100万ポンドに代えても見逃したくないね。それに、ここにいる私の幼い兄弟たちみんな、私の幼い兄弟姉妹たちみんなが、遠いところからはるばるやって来ているのだよ!

嬉しいよ、本当に嬉しいよ! われわれは目覚めようとしているのさ! ……兄弟よ、目覚めないか! 信じていろよ。

褒美から目を離さないように! その褒美は人類そのものさ! 人類はわれわれみんなのものだからね。バートランド・ラッセルが言うように『君たちの人間性を心にとどめ、そしてその他のことを忘れよ』だよ。そうしなければ、前にあるのは暗闇だけだ。でも、新しい世代の君たちは、新しい秩序の夜明けを見たのさ。その秩序は人類のものだ。……」

(『シェア・インターナショナル』2003年4月号)

 

行進やデモで、人々が正義と平和と穏健さを呼びかけるところに、マイトレーヤの姿が色々な変装で見つけられるかもしれない。その中で彼は民衆の役を演じ、彼らの名のもとに話をしている。彼の愛のエネルギーがこれらの正義の集会に充満しており、彼らをさらなる努力へと鼓舞する。マイトレーヤの力が彼らのものとなり、彼らは臆せず、確信を得る。このようにして、愛の主は憎しみの潮流を変えて、何百万の人々の熱意を強化しておられる。そして、至るところで人々は彼らの運命について認識し、そして彼らの心からなる願望を実施するための手段を探し求めている。

(『覚者は語る』—束縛の終止—p.605)

 

わたしの教えは単純である。分かち合うことの必要と、すべての人間が平等に汲み取ることのできる資源の溜まり場を創ることの必要を、示すであろう。貪欲を協力と信頼に置き換え、人間の裡なる霊性を顕すことの必要を説こう。……決定の時が人類を待つ。わたしの愛が両極端の見解を創り出す、それがわたしの振り回す剣である。我が友よ、あなたがたがどこに位置するかをよく知り、わたしの光を受けなさい。

(『いのちの水を運ぶ者』第64信、p.190〜191)

 

わたしたちの顔が知られるとき、それは世界を一変させる変化の時の始まりを意味するだろう。……この重大な仕事には勇気が必要である。多くの挑戦に応じなければならない。世界を完全に変えることも、過去の遺跡の上に新しい世界を築くことも、容易なことではない。だから、勇気を持ちなさい。そしてあなた方の世界を再建しなさい。恐怖心を捨て、両腕を広げて未来を迎え入れなさい。……

過去に何度も、人間には起き上がる機会があったが、その瞬間をつかみ取ることをしなかった。両手で未来をしっかりとつかみ取り、美の世界を創り上げる用意をしなさい。絶望を慎み、未来はあなた方の抱擁を待っていることを知り、喜びと愛をもって創造しなさい。

(『覚者は語る』—未来への道—p.130〜131)

 

世界に起こっている変化のすべてが人々の心に認識をつくっている。彼らは、もうたくさんだ、自分たちは自由であり、人生を楽しむ権利を持つと、決意したのである。もはや政治家や宗教家や商業主義によって条件づけられることを欲しない。人生には均衡が保たれなければならず、心(ハート)の中にある真我の存在に気づかなければならない。この認識を世界に放出するのはマイトレーヤでなければならなかった。

(『いのちの法則』p.87)

 

マイトレーヤは、私たちが愛、キリスト原理と呼ぶエネルギーの体現者です。彼はその愛のエネルギーを毎日いつも絶え間なく世界に注ぎ込んでいます。これは人々の思考や行動に微妙な、しかし非常に明確な影響を与えます。それは二つの方法で働きます。聖書では「裂開の剣」と呼ばれています。彼は「裂開の剣」として、人々を結び付けるためだけではなく、「兄弟を兄弟に対立させ、父を子に対立させる」ためにやって来ると書かれています。これは完全に非個人的な愛のエネルギーについての象徴的な表現です。それはあらゆるものを刺激し、善と悪、利己的なものと愛他的なものをすべて同時に刺激します。したがって、そのエネルギーを利己的に用いる人々よりも、愛他的に用いる人々がより多く吸収できるように操作するために、マイトレーヤのとてつもない知識と巧みな手腕が必要なのです。曲芸のような技です。それはすべての人々を刺激し、利己的な人はますます利己的になり、愛他的な人はますます愛他的になります。このようにして人類がしなければならない選択は非常に明確になります。……私たちは完全に方向転換するか、地球上のすべての生命を滅ぼすかのどちらかです。マイトレーヤはそう言われるでしょう。その決断をするための時間はもうあまりありません。マイトレーヤは言われます。「わたしの心(ハート)はあなたがたの答えを、選択を知っている。そして喜んでいる」。

(メッセージ第11信)「終わりは始めから知られている」。マイトレーヤはご自分が無駄にやって来たのではないことを知っています。

しかし私たちは自分の欲するものが何かを知らねばなりません。非常にはっきりと、明確に知らなければなりません。あのやり方は混沌と自己破壊につながる、このやり方は、世界がかつて見たこともない最も驚異的な素晴らしい文明へと導くのだということを。このようにして裂開の剣は働きます。それは愛のエネルギーです。私たちはその結果を見始めているのです。

(『大いなる接近』p.176〜177)

 

約束されたような新しい時代はいつ始まるのだろうか。この転換の時期は必然的に困難な時である。われわれが目撃しているものはすべて偉大なるエネルギーとフォース(力)の影響の結果であり、それが人類に働きかけており、様々な反応を呼び起こす。残念ながら、人類の反応は一様に均質なものではなく、個人および国家の、分離した個々の関心や野心や欲望によって条件づけられる。その結果として、国家主義的な運動や民族的な要求が過度に前面に出てきている。……ハイアラキーの任務は、神の大計画を「我らが人類と呼ぶ中心」を通して実施することである。このことは、人間の神聖なる自由意志を絶えず尊重しながらなされなければならない。かくして、大計画が進んでいく過程の中における一日一日、一年一年ごとの成り行きに完璧さを求めてはならない。長期の目標は保証されている。それについては疑う余地はない。人間のみが大計画の進行していく道が突飛なものになるかどうかを決めるのである。

間もなく、今日世界を牛耳っている緊張に緩和が見られるだろう。様々な出来事が危機状態に近づいており、これらの全く異なる諸勢力を解決するだろう、そして人々がより健全な見解に耳を傾けることが可能になるだろう。経済的な必要性が、最も富める国にさえ、より世界的な視点で考え、集団の必要により多く沿った線で考えることを強いている。

間もなく、貪欲によってつくられた窮境が経済理論とその実施についての再考を強いるだろう。そしてより公正な世界への道を開くだろう。その日は“すぐ近くにある”のではないが、それほど遠い先のことではない。大計画はうまく進んでいないのではないかと恐れることはない。大計画は確実に進んでいる。

(『覚者は語る』—大計画は進む—p.333〜335)

 

現在の危機の重大さを認識する弟子たちを、わたしは非常に必要とする。また、わたしの存在を感知し、この約束を兄弟たちに伝える者たちを必要とする。人類は平和に共に生きるべきであるという希望を分かち合う者たちはすべて、わたしのために働く者たちである。平和と分かち合いと正義が、わたしの教えの中心である。この真理の光の輝くところに、わたしは目を向ける。そしてその光の管を通してわたしの愛を送る。そのようにして、わたしは働く。そのようにして、わたしはあなたがたを通して世界を変えていく。

(『いのちの水を運ぶ者』第92信、p.271〜272)

 

『グラウンドスウェル・ライジング(Groundswell Rising)』

マーク・リヒティ氏へのヴィクトリア・ゲイターによるインタビュー

マーク・リヒティ氏は、水圧破砕法(フラッキング)に関するドキュメンタリー映画、『グラウンドスウェル・ライジング(Groundswell Rising)』の制作責任者である。映画は、アメリカでダビデとゴリアテの対決を繰り広げている人々の情熱を捉えており、深く人を惹きつけるその映画の中で、人権、公衆衛生、社会正義を扱っており、視聴者が彼らのコミュニティーで変化を起こすための力を与えてくれる。『グラウンドスウェル・ライジング(Groundswell Rising)』は、率直なインタビューと実話を通して、フラッキングから直接の影響を受けた人々や、この形式のガスの抽出方法を停止することに専念する最前線の人々の人生へと視聴者を案内してくれる。ヴィクトリア・ゲイターが、本誌のためにマーク・リヒティ氏に、彼のイギリス上映ツアーの最中にインタビューを行った。

シェア・インターナショナル(以降SI):あなたはどのようにして映画、『グラウンドスウェル・ライジング』に関わるようになったのですか。

マーク・リヒティ:私は元々、フラッキングに賛成でした。私は以前、製造工場を所有しており、ペンシルバニアに安いガスがあることを聞いたため、ガスに転換することに決めました。以前は石油で加熱していたので、ある化石燃料から別の化石燃料に転換したことになります。そして、友人のレナード・コヘンがこの問題に関する映画を作りたいと私に言ったとき、私は初めてこのプロジェクトに関わりを持つようになりました。私は調査を開始し、水と大気の汚染問題、気候危機へのそれらの影響、そしてフラッキング事業にまつわるすべての悪いことを知ったとき、ガスへの転換に関して間違いを犯したことを知りました。私は、石油からガスへの転換で20万ドル以上、実際には今のお金で30万ドル以上費やしてしまい、問題は、現在私は代替エネルギーに使う30万ドルを持っていないことです。ですから私は、地球上で起こっていることのまさに『小宇宙』なのです。私たちは、再生可能な未来のためにお金を使うべきなのに、化石化した未来にお金を使っています。そして、私たちがパイプライン、インフラ、圧縮機ステーションなどに何百万ドルも使うとき、再生可能な未来のために使うお金はすでになく、お金は尽きています。そして私たちは、化石化された未来に向けて、自分たちの穴をさらに深く掘っているだけなのです。

 SI:あなたがお住まいのペンシルバニアでは、フラッキングはどのような状況でしょうか。

リヒティ:依然として盛んです。宗教界、保健関係者などに、私たちのようにフラッキングに強い関心を持つ医師や看護師がたくさんいます。私たちの多くは禁止、一時停止を求めていますが、私はそれをフラッキングを停止するための『一時停止』と呼んでいます。これを安全に行うことはできないと、私は確信しています。ガス・ビジネスでお金が蔓延しているため、それは非常に難しいです。そしてガス業界が政府をどのくらい私物化していることでしょうか。政府にフラッキングをやめさせることは、ほとんど不可能です。私たちは、裁判制度である程度の成功を収めました。ペンシルバニア最高裁判所は、フラッキングは「健康と環境に対して有害である」と述べ、裁判制度はお金の蔓延がより小さいため、私たちはこのゲームを裁判制度の中で行う最善の方法を探しています。

 SI:あなたは多くの人に映画を観てもらいましたが、映画は聴衆にどのような影響を与えていましたか。

リヒティ:それには大きく感情を動かされます。映画そのものが感動的です。ナレーターがいないため、違ったものです。映画に出演するフラッキングの影響を受けた人々がナレーターです。私たちは、希望のストーリー、個人のストーリーの映画を作りたかったのです。このことに関わることで変化を引き起こした人々の多くのストーリーがあります。ですから視聴者は何が起こっているかを見て、気持ちを強く動かされ、衝撃を受けます。彼らが気持ちを動かされるのは、変化を引き起こした人々がいるからです。私たちは、それを作り出したかったのです。人々が変化を起こせると感じて欲しかったのです。昨晩、イギリス西部のフォレスト・オブ・ディーンで映画を上映したとき、ある男性が立ち上がって言いました。「私はフラッキングに関する映画を何本も観てきましたが、この映画には本当に感動しました」。 彼は非常に心を動かされていて、こう言いました。「私たちは、これを止めなければなりません」。そのような言葉を聞くと、映画が役割を果たしており、私たちが望んだような影響を及ぼしていることが分かります。

 SI:映画の中に宗教界についての部分があります。フラッキングに反対する運動において、彼らの関わりはどのように重要だと思いますか。

リヒティ:大切なのは、この問題に関して宗教界が立ち上がるようにすることです。市民権の時代には、宗教界はとてつもない変化を起こしました。彼らはイギリスの奴隷制を終わらせる過程で非常に大きな変化を起こしたので、これが鍵だと思います。アメリカでは、宗教界の関わりが大きくなりつつあります。4年前と比べ、現在ではより多くの宗派が、イギリスよりも多くの宗派が参加しています。もちろん、イギリスよりもアメリカの方が宗教宗派の数は多いのですが、あなた方の意志と集中力がそこにある限り、イギリスでも参加は拡大するでしょう。

 SI:あなたは現在、イギリスで映画を上映するツアーを行っています。あなたは、なぜ特にこの国に来られたのですか。そしてイギリスでのフラッキングの状況に関して、どのようにお考えですか。

リヒティ:私がなぜこの国に来たかは、すべて偶然によるものです。映画は昨年(2015年)の 12月、私がパリで COP21に参加しているときにパリで封切られ、私は2人のイギリスの気候活動家と会いました。彼らは私に、イギリスに来て映画を上映することを求めました。タイミングは実に適切でした。なぜなら、イギリスは実際、9年前のペンシルバニアのような状況だったからです。そしてイギリスの政治家はガス会社に汚染されていますが、それでも、アメリカのお金の蔓延ほどはひどくありません。アメリカでのお金の蔓延は、現在コミュニティーのレベルにまで来ており、隣同士で半目し合っています。ですから、今が行動のときです。人々が本当にその事実を認めていることが分かり、人々がペンシルバニアを見て次のように言うことを映画は助けています。「ああ、大変だ。私たちはあのようにはなりたくない。そこは住みたい場所ではない」。 私は、このような活動家が他の人を勇気づけるビジョンを持っていることに感謝したいと思います。私は本当に多くの献身的な人々や、この(私は『邪悪な』という言葉を使います)力と戦うために事実上、人生を捧げている人々に出会いました。これには心を動かされます。昨晩、誰かが私に尋ねました。「これは疲れませんか。あなたは、どのようにしてやり続けているのですか?」。私はこれを6年間続けており、映画の制作から始め、このような視聴者がいてくれて、私は自分が心を動かされたことを発見しました。これは私が望んだとおりの展開です。

 SI:あなたは映画の制作を3年前に終了しましたが、もし今日、映画をもう一度作ることになったら、何か違うことをしますか。

リヒィ:もちろんです。当時私たちが全く理解していなかったことの一つは、フラッキングの気候変動危機への影響でした。フラッキングは、メタンが過度に流出するため、石炭よりも悪いのです。メタンは、二酸化炭素より 84 倍も有害です。現在行われているフラッキングの方法は、石炭の燃焼よりも有害です。ペンシルバニアで起こっていることですが、石炭を燃焼する多くのプラントがガスを燃焼するプラントに転換される予定です。これらをガス・プラントに転換するために、何百万ドルものお金を使わない方がよいのです。その代りに、そのお金を再生可能エネルギーに使った方がよいのですが、あいにく私たちはまだそれを分かっていません。メタンに関して、そして地震に関して、もっと多くの時間を割いておくべきでした。映画の中に含まれていないビデオ・クリップを幾つか、私たちのウェブサイトで見ることができます。

 SI:他に何か付け加えたいことはありますか。

リヒティ:今が行動のときだと思います。私たちはこのツアーの間、イギリスでの戦略について話してきました。それは、地域で非フラッキング・ゾーン(Frack Free Zones)を獲得する戦略に向けて進化しているようであり、フロリダで成功したものや、オーストラリアの『門をロック』の戦略に匹敵するものです。地元のレベルで人々に声を与える努力は、非常に良い戦略だと私は思います。私たちはまた、省エネルギーのために個人として私たちに何ができるかを考える必要があります。もしあなたが個人として行動すれば、私たちがどのような波紋をつくり出すか分かりません。ここで、私個人のストーリーを付け加えたいと思います。

11年前、私は前立腺癌と診断されました。私の父も、悲劇的にも前立腺癌でした。彼の状況は、私に(変わるように)影響を与えました。私は菜食の食生活を続け、前立腺癌に対処するために様々なことを行い、そして現在は今までで最も健康です。その結果として、食生活に関する私の二酸化炭素排出量は、肉を食べていたときに比べて16分の1になり、二酸化炭素排出量のかなりの削減になったのです。このように、私たちにできることがあり、個人として大きく発言できることがあります。地球を守る決定を今日すぐに下すことができ、それらの影響を見ることができます。

(詳しくは: www.groundswellrising.com参照してください)

大うねりが高まる(Groundswell RISING)

子供たちの空気と水を守る

「よくバランスの取れたドキュメンタリー映画であり、不安な産業的損害に光を当て、私たちの未来への希望で結んでいる」

編集長への手紙

シェア・インターナショナル誌には、『編集長への手紙』の保留分が非常に多数あり、それらはベンジャミン・クレームによって眼を通されていながら掲載されていない。これからそのような手紙を掲載していくことになるが、何年も前に受け取った手紙もあれば、ごく最近のものもある。掲載された手紙の体験のすべては、ベンジャミン・クレームの師によって、本物であると確認した。しかし、最初の2通は新しい手紙で未確認であるが、読者の参考のために掲載している。

次の2通は同じ人物からのものです。

一人じゃない

編集長殿

(1)私はつい先日、ベンジャミン・クレーム氏の生涯と最近の死去についての記事を読みました。その中で「クレーム氏の支持者たち」が彼なしで、指導や支援なしで、どのように仕事を続けていくのかという疑問に触れていました。クレーム氏の死去から約1カ月後に起きた、私自身の体験をお伝えします。

現在の世界の混乱を思うと、ベンジャミン・クレーム氏の覚者の関心は他の場所で緊急に必要とされており、私たちのようにベンジャミン・クレーム氏と共に働いたグループにいる者たちは、クレーム氏を通して与えられた覚者の、鼓舞される存在なしで働くことに、慣れなくてはならないのではないかと私は思っていました。瞑想のために腰を下ろした途端に、すごいエネルギーが、これまでよりももっと強力に、私の内側と全体に注がれ、覚者方との近さに何の疑問もなくなっていました。私の思いは聞かれ、私の問いは答えられ、信念が再び確認できたのです。

聞かれた祈り

(2)ベンジャミン・クレーム氏が亡くなってから、1カ月ほど後のある晩、個人瞑想の終わりに、私はマイトレーヤの『手』のカードを使ってマイトレーヤに、ハートのチャクラに関係した具体的な助けをお願いしました。反応はあっという間にありました。この過程は日にちが経っても続いているように思え、2017年になりました。私たちは一人ではありません。すべての思いや祈りは聞かれ、応えられるのです。

匿名希望

稀な励まし

編集長殿

私たちは月曜日に、オランダのアルメロにある私たちの家で伝導瞑想をしています。私は(2002年)2月18日に一人で家にいて、伝導瞑想までにあまり時間がないと分かって、急いで近所のショッピングセンターに食品の買い出しに行きました。

ショッピングセンターの一番人通りの多い出入り口に近づいていた時、一人の男性がそこに立っていて、イエスの顔が見えるトリノの聖骸布のカラー写真を持っていました。その写真は約30cm×60cmのサイズで簡単な木製の額に入って、彼の首から下げられていました。彼の手には小型のチラシで、やはりカラーのイエスの顔の小さな写真が印刷されたものを持っていました。裏側には何か言葉が印刷されていました。そのすべてを見た時、その男性がマイトレーヤかイエスに違いないと思い、ショックを受けました。けれどもその時私はためらい始めて、もっと近くで見ていると混乱してきて、間違いをしてしまいました。

私はそれがマイトレーヤやイエスであり得ないと思ったのです。彼は背の高い男性で190cmくらいあり、非常に貧しい身なりで、まるで働いている農場から真っ直ぐここにやって来たかのようでいて、1960年代のファッションの格好をしていました。彼はとてもほっそりとした貧相な顔に少し青筋が見えて、冷たい雨の天候の中で真っ赤な頬をしていました。

私は買い物をして、入った時と同じドアを通って帰りました。彼はまだそこに立っていました。私は彼に言葉をかけて、どのような団体から来ているのか尋ねることを思い付きました。しかし、彼が受け入れてくれそうな様子もなく、私からもそばを通り過ぎる他の人たちからも常に顔を背けていたので、敢えて彼の所へ行く気がしませんでした。私は家に帰ることにしました。

家に帰りながら、その出会いのことを考え続けていました。数日後、あの男性が目立つ(背の高い)人物でお腹の辺りに大きな写真を持って立っていたにもかかわらず、あの入り口で私と一緒にいた人たちは誰も彼の方を見なかったので、まるで彼の姿が見えていなかったようだったことに気づいたのです。

その晩、私は非常に集中した伝導瞑想ができて、これまで体験したことのないほどでした。

人は覚者にお会いしたと思った時、常に説明を求めるものです。個人的に私はこの出会いが、人生を続けていくこと、やっている仕事と共に生きていくことへの励ましであり、ちょうど背中をポンポンと叩いてくれたようだと思っています。私は感動し、この心遣いに大変感謝しています。

この体験に関して私は正しいでしょうか、つまりこれはマイトレーヤかイエスとの出会いでしたか。私が気づかなかったメッセージがありましたか。どちらにしても、とても素晴らしい気持ちになりました。

H.M.

オランダ、アルメロ

【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】

次の2通は同じ人物からのものです。

感動の出会い

編集長殿

(1)私がその年(2002年)の初めの短い期間、オランダのスヘルメルホルンにいた時、川のそばの道路で犬を散歩させていて、突然 25mほど離れた所に、背の高い男性とずっと小柄な女性が手をつないで、私の方へ歩いて来るのに気づきました。男性は白い服装で眼鏡をかけて、小さな帽子を被っていました。女性はアジア人のようで、髪をひっつめてシニヨンかお団子に結んでいました。彼らが私の所へ来ると、男性が挨拶をして「ここはものすごく静かだね?」と言いました。私が同意すると、彼はさらに「僕たちはほんのちょっと先のトレーラーハウスに泊まっているんだ」と言って、(私の背後の)少し離れた所にある運河の方角を指差しました。彼の顔は喜びに満ちた微笑みを浮かべ、彼の瞳は黒く澄んでいました。女性はただ静かに微笑みながら立っているだけで、何も言わず私を見つめていました。その間中、私は周囲の感覚がなく、深い静寂が私たちを取り囲んでいたのです。そして男性が「もっと遠くまで散歩に行くつもりなんだ」と言いました。彼らはお別れを言って歩いていきました。彼らがいなくなっているかもしれないと振り返りましたが、遠くに二人の人影が見えていました。

【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤで、女性がイエス覚者であったことを確認した】

 

消える技

(2)翌日、私が再び犬の散歩に出かけた時、辺りを見回していると一人の男性と小さな子供がいるのに気づきました。父親は屈みこんで、小さな三輪車に乗った息子を押してあげていました。数秒後、振り向くと誰も見えませんでした。それで二人は家の方へ向かって道を逸れたかもしれないと、戻ってみましたが、誰もいなかったのです! 道路から運河の上の家に続くでこぼこの小道までは25mから30mくらいです。彼らはただ消えてしまいました。父親が息子を連れて家に素早く駆け戻ったのか、あるいは本当に「全く別の事態」だったのですか。

ヨス・クイル

オランダ、アムステルダム

【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤで、小さな子供がイエス覚者であったことを確認した】

 

読者質問

東京、日本、2008年5月

Q 日本の若い人々はお金を稼ぐために昼も夜も眠らずに働いています。私たちはマイトレーヤを見ることができるでしょうか。意識を持たず、人生の霊的側面に対する感覚を持たずに?

A これは行き過ぎた商業主義の症状です。私たちは商業主義に私たちの人生を、運命を支配させています。私たちの運命は、私たち自身に神々としての表現を与えることです。私たち自身を神々として表現することです。しかし、実際には私たちはつまらない口論をし、競争し、隣人たちより多くのお金を得ようとします。なぜそんなことをするのでしょう? 人生はそういうものではありません。人生とは関係です。お金を追いかけて疲れ切っているならば、人々や世界とどんな関係を持つことができるでしょうか? その世代は時代の必要に調和していません。彼らはマイトレーヤを見るでしょうか? もちろん彼を見るでしょう。しかし、彼の正体を認知するでしょうか。マイトレーヤを見ない人はいないでしょう。

Q このグループのために働いている人々はボランティアだと聞きました。彼らはどうやって生計を立てているのですか。私もボランティアをしたいですが、生活の糧が必要です。

A 彼らが皆ボランティアであるというのは本当です。彼らは働き、生計を立て、「自由時間」にこの仕事をしています。どれくらいの時間を仕事や家族のために使うか、映画を見ること等に使うか、マイトレーヤと覚者方のことを知らせるために使うかは、彼らの志向と献身の度合いにかかっています。誰もが異なっています。ある人々はほとんどすべての時間を与え、他の人々はより少ない時間を、実際にはあまり時間を使わない人もいます。生計を立てることを放棄するよう求められる人は誰もいません。私は決してこの仕事のために仕事を辞めたり、家族の面倒を見るのをやめたりするよう求めたことはありません。彼らのボランティアは彼ら自身から来るのであり、彼らの魂から来るのです。彼らは自分自身を魂として認識し、彼らの魂がこう告げるのです。「これが、あなたがしなければいけないことだ。今は新しい時代であり、これが新しい時代のための方法だ」と。それで彼らはボランティアをするのです。それは魂と人のハートから来ます。彼らはこれができることの中で最も重要なことだと思うのです。

もしあなたがハートの中で「私は援助しなければならない、なぜなら私は何百万もの人々が飢えることに直面することができないから。人々が飢え死にすることを考えるのは耐えられない。私は偉大な教師たちがこの世にいるのに何も援助しないということは考えられない」と感じるならば、あなたがそのように感じるならば、ボランティアをしなければなりません。それが、魂として感じた結果であり、あなたのハートと直観を通じて、あなたは参加しなければなりません。あなたは今日転生しており、それはあなたの責任です。誰もがこのように感じるわけではありません、残念ながら! しかし参加したいと感じるならば、あなたは参加するでしょう。あなたが働くことを欲するならば、その方法を見いだすでしょう。優先順位の観点から考えなさい。優先順位を立てなければなりません。仕事しなければならず、家族の面倒を見なければなりませんが、自由時間があるなら、そしておそらくあなたが考えるより自由時間はあるはずですが、あなたは次の優先事項に時間を使うことができます。それは今日の人間として、今日の問題を見て、それを変えるためにベストを尽くすことです。

 

2016年12月目次

 

sj201612omote001 sj201612ura001

ベンジャミン・クレーム - 奉仕の生涯 追悼記

ベンジャミン・クレームの師である覚者からの特別の声明
未来の約束
覚者より ベンジャミン・クレーム肇記 Sl誌1992年5月号

視点
選挙:憎しみ、悲しみ、そして新しい物語
チャールズ・アイゼンシュタイン

賢者の言葉
フランシスコ教皇は宗教間の平和と宗教の自由を呼びかける
ダライ・ラマ

愛することの必要一選集
The need to love -  acompilatlon
愛することの必要一覚者より

世界情勢
ホワイト・ヘルメットとジョー・コックス下院議員が平和賞を受賞する
国連農村開発報告2016

時代の徴
奇跡の時代に終わりはない

マイトレーヤの優先順位
地中海での捜索と救助活動は、
これまで以上の危険な状況にさらされている
ユニセフ報告書『世界子供白書2016』

S.O.P (Save Our Planet)-われわれの地球を救え!
米国大統領選によって起こり得る環境への影響についてのコメント
気候活動家たち/各国政府関係者、気候科学者たちからのコメント/モロッコ:気候変動との闘い

石油と国家:分離すべき時
ジェイソン・フランシスによるスティーブン・クレッツマン氏へのインタビュー

健全な理性と対話をゴルバチョフ氏は訴える
ジョン・スケールズ・エイヴェリー

編集への手紙
慰め 他

編集部からの手紙

読者質問欄
回答 ベンジャミン・クレーム

 

ベンジャミン・クレーム──奉仕の生涯

追悼記

 ベンジャミン・クレーム(ベン、または彼の若い頃にはベニーとして知られていた)は、1922 12月5日にスコットランドのグラスゴー市で、ロシア系ユダヤ人移民の息子であるモーリスと、アイルランドのローマカトリック教徒のエリザベスの間に生まれた。彼は一人息子であり、姉と妹が一人ずついた。彼の子供時代は極めて屈託のないものであり、至福と創造性の感覚で特徴づけられた性格であり、それは彼の生涯を通じて、顕著な特徴であった。彼は子供の頃、毎日、“ベニーの 30分”ショウで家族を楽しませていたことを、そして10歳の頃から、ひとりでオペラを見に行ったことを、追憶していた。

幼年時代、彼は親切そうな年寄りの姿を繰り返し見ており、サンタクロースだと思い込んでいた。クリスマス毎に、その姿が彼の家の窓に現れていたのである。サンタクロースに関する彼の夢が破られた途端に、その姿は消えてしまった。後になって、あの微笑みを浮かべた善良そうな年寄りの姿は、事実、彼の師(覚者)であったことを知ったのである。

彼は音楽と絵画の両方を愛しており、師である覚者の微妙な介入によって絵画の道を選ぶようになるまで、音楽家の道を選ぶことを考えていた。彼が10代の頃、学校に行く途中の道に、短い2Bの鉛筆が落ちていたのを見つけたのだという。その(柔らかい)鉛筆の感触、それで描いた素描の素晴らしさ、その喜びが彼に画家としての道を選ばせたという。後々になって、あの鉛筆は、彼が見つけるように意図的に置かれていたのだということを知ったのである。

画家になることを決意した彼は、16歳のときに家を出て、絵を描くことに専念した。彼の生涯の友であった俳優のダグラス・カンベルと共に、地方の労働組合のホールを借りて、展覧会を行ったとき、それを現代ヨーロッパ絵画派のポーランド人の画家であったヤンケル・アドラーが見たのである。後に、アドラーは彼のメントール(良き指導者)となったが、それ以外には、クレームは独学で学び、20歳の頃から、顕著な、後世に残る作品を描き始めたのである。第二次世界大戦の終了後、彼はグラスゴーを離れて、彼の最初の妻ペギーと共にロンドンに移った。その後、彼は生涯、ずっとロンドンに住み、80歳代で視力を失うまで、絵を描き続けた。

彼は、まだ若いときに、神智学と東洋の宗教に興味を持った。そして広範囲にわたる書を読み、エーテル界やテレパシー(思念伝達)、霊的治療や宇宙の兄弟たち(スペース・ブラザーズ)について学んだ。1950年代にはUFO現象に興味を持つようになり、1958年から短期間、スペース・ブラザーズとの密接なコンタクトを持ち、彼らと共に、また彼らのために、働いた。

H. P. ブラヴァツキーとアリス・ベイリーの書で不朽の智恵の教えを学び、彼は霊ハイアラキーの覚者たちの存在について知るようになった。1959年に彼は、彼自身の師である覚者からテレパシーによるコンタクト(連絡)を受けた。そしてマイトレーヤと覚者方の降臨の計画に、彼が一つの役割を果たすことができることを告げられた。そして1972年に、師による集中的な、厳しいトレーニングの期間が始まったのである。その間に、

「……私の師がそれを通して働くことのできる一つの『道具』をつくりあげたのです──私が見聞きするものすべてを、師は見たり、聞いたりするのです。師が欲するとき、私が見つめることが彼からのまなざしであることができ、私が触れる手が彼のものであるというように。ですから、最小限のエネルギーの消費で、私の師は日常世界への窓を、彼の意識の前哨を、持つようになるのです」。

覚者とのこの密接な関係によって、クレームを通して、マイトレーヤと覚者方の出現についての情報が一般に伝えられ、さらに人生についての並外れて深遠な、そして広範囲な洞察が提供されたのである。何にもまして、師との関係が、彼が知ったことを公に伝える勇気と確信をクレームに与えたのである。

師のインスピレーションは、クレームの絵に深遠な変化をもたらし、現象世界の底にある霊的リアリティを表現するもう一つの方法となった。この仕事はシェア・インターナショナル誌の読者にはよく知られているように、雑誌の表紙に彼の“秘教的”な絵画の多くが使われた。2015年に米国、ロサンゼルス市で、彼の絵画とその不朽の智恵の教えとの関係の両方を示すことを目的としたベンジャミン・クレーム美術館がオープンした。

クレームはマイトレーヤと覚者方のために、1977 年にマイトレーヤがロンドンにお入りになったときに始まって、彼らの日常世界への出現についての希望と歓びのメッセージを広げるために、惜しむことなく働いた。1974年に、ロンドンで小さなグループに、新しいグループ瞑想である「伝導瞑想」を紹介した。覚者方が彼らのエネルギーを世界に送り込むことを可能にする瞑想である。それは現在、世界中で実践されている。1975年に、彼は、最初、英国で、その後、非常に間もなく、ヨーロッパ、米国、日本、その他の世界中の国々で講演を始めた。1979年から2012年にかけて、彼は16冊の本を出した。また1982年に、シェア・インターナショナル誌が創刊され、秘教的、霊的な領域と政治・経済の領域の間の関連を検証し、そして、彼の師である覚者とマイトレーヤの教えをさらに提供してきた。

クレームは自分をグル(指導者)として位置付けることをいつも拒否した。彼はあらゆる階層・分野の人々と協調することができ、ロンドンで、家族と共に極めて質素な生活を送っていた。彼は、世界中で彼の教えと仕事を取り入れた人々を「信奉者」として見たことは決してなく、「共働者」として扱った。伝導瞑想に参加し、マイトレーヤのメッセージを伝え広げる仕事をすることを通して、非常に多くの人々の人生が変化した。彼らによって、この仕事が継続されていくことは保証されるだろう。

ベンジャミン・クレームは20161024日にロンドンの自宅で、家族に囲まれて、安らかに息を引き取った。彼は数年の間病気だったが、勇気を奮い起こしていた──弱っていたにもかかわらず、彼は最後まで、不動であり、親切で、ユーモラスであった。後に残されたのは、1968年に結婚した第二の妻のフィリスと(ペギーは1965年に亡くなった)、子供たち、ジュリアン、ルーカス、ターラと、三人の孫たちである。

彼の目がもはや見えなくなったので、2014年の彼の誕生日に、妻のフィリスに自分の進化段階を口授して、彼の死後に公開するように指示した。彼の光線構造と進化段階は以下のとおりである。

 

魂2;パーソナリティー4(7);メンタル体1(4);アストラル体4(2);肉体3(7)

2014 125日現在の)進化段階は3.46

 

ベンジャミン・クレームの家族は、世界中の共働者と支持者から、クレームへの感謝と愛に満ちた心温まるたくさんのメッセージをいただいたことに感謝している。この深い悲しみのときにあたって、それは大きな慰めであった。

 

シェア・インターナショナル誌は、新しい時代の思考の二つの主な方向――政治的と霊的――を統合する。